過去ログ - モノクマ「学級裁判!!」KAZUYA「俺が救ってみせる。ドクターKの名にかけてだ!」カルテ.6
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822: ◆takaJZRsBc[saga]
2016/07/25(月) 23:34:29.03 ID:h9/Mp8rv0

セレス「価値観の相違ですわ。わたくしはあなた方を仲間などと思ったことは
     一度もありません。たまたまこの災難に居合わせただけの赤の他人です」

「……………………」


あまりにきっぱりと言い切るセレスに一同は沈黙せざるを得なかった。
真実に対し強い追求心を持つ霧切が、代表して質問を続ける。


霧切「……山田君にはどう計画を持ちかけたの? それにモノクマとはいつ内通を?」

セレス「気になるなら、お話致しましょうか。推理では明かされなかった舞台の裏側を――」


立っていると辛いのか、青ざめたセレスは再び車椅子に座った。そのまま淡々と話し続ける。


セレス「今回の計画について一番の障害は当たり前ですが学級裁判です。頭のキレる先生や霧切さん、
     十神君は勿論のこと、他の方々の思わぬ発言で議論が大きく進展してしまうことがある……」

セレス「正直言って、わたくし一人では少々荷が重かったのです。
     わたくしはあくまでギャンブラーであって犯罪者ではないので」

K「それでモノクマか」

セレス「ええ。卑怯かとも思いましたが、目的のためには手段など選んではいられませんので。
     モノクマがほんの少しわたくしの計画に協力してくれればぐっと選択肢が広がるのです」

モノクマ「ほんの少しって……思いっきり脅迫してきたくせに」

不二咲「で、でも……だからって自分の体を傷付けるなんて……」

大神「お主は体に痕が残るような真似は嫌がると思ったがな」

セレス「それだけは渋りましたわね。如何に夢のためとはいえ、わたくしの
     玉のようなお肌に傷が残るのは耐えがたいことでしたので」

モノクマ「人に計画考えさせておいて文句言うとか論外だよね!」




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