過去ログ - モノクマ「学級裁判!!」KAZUYA「俺が救ってみせる。ドクターKの名にかけてだ!」カルテ.6
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883: ◆takaJZRsBc[saga]
2016/08/15(月) 00:29:16.99 ID:OoqJBge50

冷静に考えればいくらなんでもセレスの発言には偶然が多すぎる。
彼女は何もかも不自然に知りすぎているのだ。

しかし、元々が単純なうえセレスの巧みな話術で冷静さを失った山田にわかるはずもない。


「そういえば以前、彼は食堂でナイフを振り回していましたな……」


疑心暗鬼を生ずとは言ったもので、一度怪しいと思うと葉隠の過去の行動全てが怪しく思えてくる。


「きっと内通者の彼に死んでもらっては困るから、モノクマが護身用に与えたのでしょう」

「なるほど、なるほど……! 今僕の中で一気にピースが揃いつつありますぞ!」

「お分かりですか? 今ここにいるのは、わたくし達の敵だけ。何も躊躇う必要はないのです」


そして、彼女はトドメの言葉を放つ。


「この学園の中でわたくしと彼女を救えるナイトは、山田君だけ――どうか力を貸して欲しいのです」

(“ナイト”! 僕こそが選ばれた戦士で勇者……! 彼女達を救えるのは僕だけなんだ!!)

「了解しましたぞ! 不肖この山田一二三、覚悟を決めました! 目にものみせてやりましょう!!」


もはや隠すことなくセレスはニタリと笑った。


                  ╂



霧切「そのマスクを使って葉隠君を内通者に仕立て、山田君に詰問させたのね?」

K「――ハンマーを護身用に持たせてか」

セレス「ええ。山田君にはあえて強い言葉で葉隠君を脅すよう指示しました」




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