過去ログ - モノクマ「学級裁判!!」KAZUYA「俺が救ってみせる。ドクターKの名にかけてだ!」カルテ.6
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923: ◆takaJZRsBc[sage]
2016/09/05(月) 19:51:15.99 ID:g0jOH/nR0

「わたくしが許せませんか?」

「ああ」

「先生のような方からしたら、わたくしの夢など実にくだらないでしょうね」

「くだらないな。確かに」

「…………」

「だがその子供じみた夢のために体を張ってきたという事実、信念は認めよう」

「…………」

「俺はお前の夢を否定するつもりはないが……だが、夢のためだろうと何だろうと他人に迷惑をかけて
 良い訳がない! 特に、お前はお前を信じる山田を利用した! お前のしたことは最低だ!!」

「そうですわね。一般的な感覚から見たらわたくしは最低な人間でしょうね。
 でも、わたくしは……自分のしでかしたことを少しも悪いだなんて思っていませんわ」

「……!」

「!」


反射的に、KAZUYAは平手を上げた。セレスは思わず目をつぶる。
しかし、いくら待っても平手打ちは来なかった。


「……? 叩いてもよろしいのですよ? わたくしはそれだけのことをしているのですから」

「…………」


KAZUYAの手は震えている。苦しそうに眉間にシワを寄せ、そして……

何もせずそのまま手を降ろした。




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