過去ログ - モノクマ「学級裁判!!」KAZUYA「俺が救ってみせる。ドクターKの名にかけてだ!」カルテ.6
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925: ◆takaJZRsBc[sage]
2016/09/05(月) 20:48:39.17 ID:g0jOH/nR0

「!!」


セレスの顔から血の気が引く。


「どういうことぉ?」

「西城先生、それは一体……?!」

「俺はこの学園で何度も手術を行ってきた。そして不二咲に至っては
 一度心肺停止したにも関わらず、蘇生させることに成功した」

「確実性を求めるなら、複数回殴るのが正しい。特に、山田みたいな
 頭が大きくて硬そうな奴は尚更、な。現にあっさり山田は蘇生しただろう」

「いくら急いでいるとはいえ、この状況下で一発しか殴らなかったのは何故だ。
 君はとても慎重な人間のはずだ」

「…………」

「――本当は、殴れなかったんじゃないのか?」

「そんな、ことは……予想外のことが多すぎて、頭が回らなかっただけです」

「俺の目を見て話せ、安広」

「…………」


沈黙が場を支配する。KAZUYAは腕を組み、静かに目を閉じた。
モノクマが早くしろと目で訴えているが相手にしない。

一筋の汗が、セレスのこめかみを流れ落ちる。




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