過去ログ - やはり冴えない俺の青春ラブコメと彼女の育てかたはまちがっている。
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33:物置-monooki-
2015/10/09(金) 07:22:05.81 ID:2HudE6O/0
八幡(……という事で安芸を呼んだんだが…。)

安芸「そもそも君らはギャルゲーの素晴らしさがわかっていない!それでは我がサークルを支援してもらうには色々と弊害が出てくると思うんだ!だから……」ガサゴソ

八幡(八幡実況しまーす。安芸の奴、鞄を漁って何か取り出した、しかも3つ。)

安芸「この布教用のギャルゲーの名作を与えよう!そして共にギャルゲーを愛する道を歩んで欲しい!」つギャルゲ

八幡(出ましたギャルゲー。タイトルはときめき何とか………知らん。)

安芸「しかも今なら!よりギャルゲーのキャラクターを身近に感じられるように、この高性能ヘッドホンも付属しようじゃないか!」つヘッドホン

八幡(何なのお前、ジャパ○ットなの?早くお値段と電話番号の発表してよ。そして帰れ。)

安芸「さあ行こう!俺達の明日はギャルゲー色だ!」


雪乃「いらないわ。」

安芸「…………………へ?何て?」キョトン

雪乃「聞こえなかったの?不要よ。提げて頂戴。」

安芸「いや………面白いよ?名作だよ?これ逃したらプレイ出来ないよ?これ限定版だし…。」

雪乃「くどいわね。貴方、ゲーム制作よりも悪徳営業マンでも目指したいの?責任者の風上にも置けないわね。」

八幡(すまん雪ノ下。俺はちょっと限定版という響きにそそられました。)

安芸「そうか。雪ノ下……さんはこういう物は苦手なんだな。ではこれは他の二人に…」

結衣「えっと………ちょっとキモいからあたしもいいかなー…。」

安芸「!!!?」

八幡(あ……。)

安芸「キモいは酷いだろ……。これは!制作者達の汗と涙と努力の結晶であり!そして俺達ギャルゲーファンの財産なんだよ!キモいなんてふざけた略語で片付けられるのは心外だ!」クワッ

八幡(安芸さん怒ってます。おこです。いや寧ろ激おこプンプン丸。)

結衣「……何かムカツク。」ムッ

八幡「まあ落ち着け由比ヶ浜。黙ってて聞いててやればこういう奴は上機嫌なんだよ。下手に反発するから暴走する。」

雪乃「慣れてるのね。友達はしっかり選んだ方がいいわよ。」

八幡「いや別にこういう連中とつるんでないから。寧ろ友達いないから。」

八幡(材木座は決して友達ではない絶体違う。)

安芸「ならば比企谷。これはお前に託そう。何、礼には及ばない。後でじっくりお互いの感想を語り合えればそれで十分だ。」つギャルゲ

八幡「お、おう……。」

八幡(偉そうな事を言った手前断りも出来ず、女子高生二人の目の前でギャルゲー【限定版】を受けとる俺。シュールだな。)



結衣「…………ヒッキーキモい。」




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