過去ログ - やはり冴えない俺の青春ラブコメと彼女の育てかたはまちがっている。
1- 20
42:物置-monooki-
2015/10/12(月) 08:35:57.60 ID:MClYLqlr0
-----------------
翌日
豊ヶ崎学園


詩羽「それで…結局手伝いを断ったのね。」

安芸「…今回は急な話だったし、何よりこれは俺達だけの力で作り上げたい作品なんだ。」

英梨々「まあ横槍入れられるのも嫌だしね。いいんじゃない?」

詩羽「沢村さんという存在が既に横槍な気もするけれど、仕方ないわね。」

英梨々「……霞ヶ丘詩羽〜!!」

加藤「でも良かったの?奉仕部の人達協力的だったけど…。」

安芸「その点は大丈夫だ。今度はこちらが向こうの協力をするよう持ち掛けたからな。」


詩羽「え…」

英梨々「…は?」

加藤「そ、そうなんだ…。」


安芸「何でも、総武高の生徒会主催のイベントの催し物の案が浮かばなくて困っていたらしいんだ。そこで、俺達の出番だ。」

詩羽「まさか……制作途中のゲームを晒そうとか考えてないわよね?」

安芸「流石にそれは無理だ。というより俺のプライドが許さない。」

加藤「安芸君のプライドってなんなんだろうね。」

英梨々「知らないわよ。」

安芸「そこ、いちいち細かいところに突っ込まない!」ビシィ

詩羽「御託はいいから早く倫理君の意見を聞かせて頂戴。」ギロッ

安芸「は、はい…。いや普通に英梨々の絵とか、美智留の演奏とかでいいんじゃないかと…。」

英梨々「はあ!?たかが生徒会のイベントで私の絵晒せっていうの!?」

安芸「なら美智留の演奏だけで乗り切るか?あのアニソンバンドも呼んで。」

加藤「それって最早私達関係ないような…。」

詩羽「この件に関しては倫理君が責任をもって決めなさい。」

安芸「……わかったよ。放課後に美智留を捕まえて総武高に打合せに行く事にするよ。」ハア



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
48Res/38.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice