過去ログ - 【ラブライブ】パーフェクト・アリサ・メモ■■
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1: ◆.1to.V5EA.[sage]
2015/10/08(木) 23:21:15.83 ID:aUJuU754o
パーフェクト・アリサ・メモ■■とは、パーフェクトではないアリサのではないメモではない。

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2: ◆.1to.V5EA.[sage]
2015/10/08(木) 23:22:17.89 ID:aUJuU754o
私、ユキホ。高校二年生。

アリサじゃねーのかよって? 私もそう思う。

続けるよ。ユキホは部活はやってない。やってたけど……今はもうやってない。
以下略



3: ◆.1to.V5EA.[sage]
2015/10/08(木) 23:23:30.61 ID:aUJuU754o
「ご機嫌麗しゅう。ロシアから来た。名を『アリサ』という」



なんだこいつは。
以下略



4: ◆.1to.V5EA.[sage]
2015/10/08(木) 23:24:00.86 ID:aUJuU754o
ユキホだってちょっと外国人っぽい見た目は珍しかったけど、それだけ。まあ普通にいい子っぽいし問題ないでしょ。

問題なのは面白がってアリサの謎口調を指摘しないクラスメイトのほうだと思う。

――なんて言い方するとそれが悪いことみたいだけど、悪気はないんだと思う。和気あいあいとしてるし、笑うみんなをみてアリサも満足そうにしてる。
以下略



5: ◆.1to.V5EA.[sage]
2015/10/08(木) 23:24:51.99 ID:aUJuU754o
敬語かカジュアルかどっちだよ。

ユキホ「ああいう場ではとりあえず語尾にです。ます。をつけとけばいいのよ」

アリサ「なんだ! 日本語って簡単なのね」
以下略



6: ◆.1to.V5EA.[sage]
2015/10/08(木) 23:25:38.50 ID:aUJuU754o
これが、のちに互いのすべてを懸けて対立することになる、『アリサ』と『ユキホ』のファーストコンタクト。

まあここでお互いの名字を確認しなかったのは割と痛恨のミスだったかなーとは思うけど、知ったところで何かが変わったかと言えばそうでもないと思う。

だってそこそこ近いうちにお互いの正体は知ることになるからね。
以下略



7: ◆.1to.V5EA.[sage]
2015/10/08(木) 23:26:21.85 ID:aUJuU754o
・・・・・



かつてなんでもメモを取る完璧少女(パーフェクト)がいた。
以下略



8: ◆.1to.V5EA.[sage]
2015/10/08(木) 23:27:00.27 ID:aUJuU754o
・・・・・



私には姉がいる。偉大な姉がいる。
以下略



9: ◆.1to.V5EA.[sage]
2015/10/08(木) 23:27:30.38 ID:aUJuU754o
・・・・・



三月ぴよぴよ日
以下略



10: ◆.1to.V5EA.[sage]
2015/10/08(木) 23:28:09.33 ID:aUJuU754o
・・・・・



アリサ、高校二年生、転校初日。
以下略



11: ◆.1to.V5EA.[sage]
2015/10/08(木) 23:28:37.82 ID:aUJuU754o
「ほら座れ座れー」

先生が戻ってきた。

私はユキホに手を振り、席につく。
以下略



12: ◆.1to.V5EA.[sage]
2015/10/08(木) 23:29:04.08 ID:aUJuU754o
・・・・・



四月ぱむぱむ日
以下略



13: ◆.1to.V5EA.[sage]
2015/10/08(木) 23:30:16.00 ID:aUJuU754o
・・・・・



アリサ、高校二年生、放課後。
以下略



14: ◆.1to.V5EA.[sage]
2015/10/08(木) 23:30:42.51 ID:aUJuU754o
「ソレ、入部するなら書いて出してね。まあすぐに決めろとは言わないからゆっくり見学していきなさいよ。今はあんなだけど、練習になると驚くと思う。……あなた名前は?」

アリサ「あ、二年生の絢瀬アリサです」

「絢瀬……?」
以下略



15: ◆.1to.V5EA.[sage]
2015/10/08(木) 23:31:09.00 ID:aUJuU754o
アリサ「他の部員は?」

ハナヨ「みんな屋上で練習しているよ。私たちは見学しに来た人への対応で残ってるの」

マキ「あなたより先に来た見学者もそっち行ってるわ。二年生はいないけどね」
以下略



16: ◆.1to.V5EA.[sage]
2015/10/08(木) 23:32:20.16 ID:aUJuU754o
リン「もちろんだよ。部活紹介の日に会ったよね」

アリサ「ですよね、ごめんなさい私、人がどのくらい記憶してるものなのかイマイチわからないんです」

ハナヨ「これも何かの縁だし、何かあったらなんでも言ってね。力になるから。……もしアイドル研究部に入らなくても」
以下略



17: ◆.1to.V5EA.[sage]
2015/10/08(木) 23:33:03.20 ID:aUJuU754o
・・・・・



アイドル部に入部してから少しして、部員名簿を見せてもらう機会があった。
以下略



18: ◆.1to.V5EA.[sage]
2015/10/08(木) 23:33:37.87 ID:aUJuU754o
意外な事実に目を丸くしていると、部室の扉が開いた。

リン「はやいねー」

アリサ「あ、リンさん。おはようございます」
以下略



19: ◆.1to.V5EA.[sage]
2015/10/08(木) 23:34:04.06 ID:aUJuU754o
いったい何が言いたいんですか? しびれを切らしてそう言いかけたとき。

リン「昔はさ、もっと明るくて元気な子だったんだよね」

アリサ「え」
以下略



20: ◆.1to.V5EA.[sage]
2015/10/08(木) 23:34:58.44 ID:aUJuU754o
・・・・・



四月もきゅもきゅ日
以下略



21: ◆.1to.V5EA.[sage]
2015/10/08(木) 23:35:28.75 ID:aUJuU754o
アリサ「あのね、私ね、アイドル研究部に入ったの」

ユキホ「へえ。頑張ってね」

アリサ「ありがとう! でね……あのね、ユキホも……アイドル研究部なんだね」
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