過去ログ - 男「私の価値はこれだけだ」エルフ「あなたを一生許さない」
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11:名無しNIPPER[saga]
2015/10/09(金) 22:16:07.03 ID:WFUQ5gUN0

 その日、私は地球の科学を事細かにエルフに教えた。

 エルフは大変興味を持っていた。数学も実は嫌いじゃないらしい。

 特に生物学はこの世界と大きく違う為に喰いつくような反応を示した。

 気づいたら暗闇が世界を包み、私は彼女の家に泊まる事を許可された。


エルフ「良いか。エルフは心許した者以外に寝ている所を見られる訳にはいかない。決して覗くな」

男「……必要がない」

エルフ「……ふん、まぁ侵入しようとすれば21の魔術で貴様を焼き払うだけだがな」

男「……心に刻んでおこう」

エルフ「……では、良い夢を」

男「エルフも夢を見るのか」

エルフ「貴様らより色彩に富んだ夢を、な」

男(このエルフ、人間の事をよく知っているな……)


 私はありがちな想像を働かせていた。とても元科学者とは思えない陳腐な発想だ。


男(かつて、人間と心を許しあっていた時期があるのだろうか……)


 それならば、彼女が協力してくれる日が来るかもしれない。

 淡い期待を抱いて、私は来客用の部屋で目を閉じた。


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