過去ログ - 男「私の価値はこれだけだ」エルフ「あなたを一生許さない」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/10/10(土) 16:39:00.07 ID:VQRrcp5P0
男「護衛してくれるのか?」
エルフ「護衛……いや、森で死んで欲しくないだけだ」
男「何故?」
以下略
23
:
W.W
[saga]
2015/10/10(土) 16:44:54.97 ID:VQRrcp5P0
エルフの後ろを歩きながら、私は予定を立てていた。
地球へのチケットには金がかかる。それは他の大陸へ行っても同じだろう。
以下略
24
:
W.W
[saga]
2015/10/10(土) 16:51:08.57 ID:VQRrcp5P0
エルフ「人間社会について簡単に説明すれば、この大陸は三つの国に分かれている」
男「ふむ」
エルフ「西と東と北。南はこの人間が立ちいれない森だ」
以下略
25
:
W.W
[saga]
2015/10/10(土) 16:54:55.84 ID:VQRrcp5P0
エルフ「それに貴様は人間の話しかしなかった。恐らく貴様の世界は生態系の頂点に人間がいるのだろう」
男「……正解だ」
エルフ「その所為で視界が狭く、傲慢な考えしか出来ていない」
以下略
26
:
W.W
[saga]
2015/10/10(土) 17:02:32.60 ID:VQRrcp5P0
エルフ「自分の立場もわきまえず、赦されている事に甘え、講釈をたれるだけの人間かと聞いているんだ!」
男(!! そうか……、同じような姿をしているから勘違いしていた。この世界では“エルフは人間より上位の存在”……)
エルフ「貴様ら人間がそうやってぇ!!」
以下略
27
:
W.W
[saga]
2015/10/10(土) 17:08:10.32 ID:VQRrcp5P0
エルフ「話を戻すが、扉は北……正確には中央の王国が所持している」
男「それは言葉通り扉の形をしているのか?」
エルフ「今は分からない。昔は石の形をしていた」
以下略
28
:
W.W
[saga]
2015/10/10(土) 17:12:06.48 ID:VQRrcp5P0
エルフ「外部の者が入る事ができるのは土の領域のみだ。しかし扉は火の領域にある」
男「……ふむ」
エルフ「火の領域に行くためには市民権を得た後、水の領域に住む事が許可される名誉貴族とならなければいけない」
以下略
29
:
W.W
[saga]
2015/10/10(土) 17:15:31.84 ID:VQRrcp5P0
王国入口
男「……まるで人だな」
以下略
30
:
W.W
[saga]
2015/10/10(土) 17:18:58.30 ID:VQRrcp5P0
王国内 土の領域
市民<ザワザワ
以下略
31
:
W.W
[saga]
2015/10/10(土) 17:21:54.49 ID:VQRrcp5P0
エルフ「ほ、本当にいいんだな! 迷子になっても知らないぞ!」ソワソワ
男「子供じゃないんだ。それより、陽が沈む頃にここに戻ってくる事」
エルフ「こ、子供扱いしてるのは貴様じゃないか!」
以下略
32
:
W.W
[saga]
2015/10/10(土) 17:27:45.18 ID:VQRrcp5P0
露店街
男(食材は地球と大して変わらんな。貨幣でやりとりしている所も……)テクテク
男(娯楽品が少し高価で、日用品が安い。文化としては発展途上ということか……)
以下略
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