過去ログ - 鶫「超強力惚れ薬ですか?」千棘「どうしてこうなった!」
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◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2015/10/09(金) 21:42:56.42 ID:XaojdY/No
楽「……ちょっと待った。今惚れ薬にボールがぶつかったよな? しかもお前が口抑えてるのはもしかして……」
鶫「……」コクン
楽「お前までかよ!」
以下略
11
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2015/10/09(金) 21:43:24.43 ID:XaojdY/No
楽「……先生はいねえみたいだな。運がいいのか悪いのか……」
鶫「少なくともこの姿を見られなくていいのだから、運がいいんだろう」
楽「そりゃそうか」
以下略
12
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2015/10/09(金) 21:43:55.73 ID:XaojdY/No
鶫「しかし貴様も大胆だな」
楽「は? 何の話だよ」
鶫「こんなベッドがあるところで2人きりになったということは、その、そういうことなんだろう?」モジモジ
以下略
13
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2015/10/09(金) 21:44:24.87 ID:XaojdY/No
鶫「まあ私のことはどうでもいい。一条楽、貴様はお嬢のどんなところが好きになったんだ?」
楽「いきなりどうした?」
鶫「私は貴様のことが好きでたまらないが、貴様は私よりお嬢のことが好きなのだろう? だから、貴様がお嬢のどんなところが好きなのか聞いてみたいんだ」
以下略
14
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2015/10/09(金) 21:44:55.44 ID:XaojdY/No
楽「い、いや、別に責めるつもりじゃ……ああもう、なんにしろ俺がハニーのどこを好きかなんてどうでもいいんだよ!」
鶫「ど、どうでもいいなんてことはないだろう。私はお嬢のように貴様に好かれたいんだ!」
楽「そういうことじゃねえって。千棘には千棘のいいところがあるように、鶫にだって鶫のいいところがあるだろ?」
以下略
15
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2015/10/09(金) 21:45:22.85 ID:XaojdY/No
鶫「……もう十分だな」
楽「え?」
鶫「やっぱり、貴様は私のことを好きとは思えないのだろう? 私のよいところを思い浮かべてもそうなのだ」
以下略
16
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2015/10/09(金) 21:45:50.58 ID:XaojdY/No
鶫「なあ、一条楽。私に好かれるのは迷惑か?」ズイ
楽「それだけは違う。迷惑なんかじゃねえよ」ススス
鶫「そう言うくせに近づくと避けるじゃないか。やっぱり迷惑だと思っているんだろう?」
以下略
17
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2015/10/09(金) 21:46:18.01 ID:XaojdY/No
鶫「一条楽ぅ……」スリスリ
楽(やばいやばいやばい! 胸に顔を擦り付けられてる!)
鶫「……好きだ。好きぃ」スリスリ
以下略
18
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2015/10/09(金) 21:46:47.18 ID:XaojdY/No
楽(た、助かった。あのままだったらどうなってたか……)フゥ
鶫「代わりに後ろを向け」
楽「後ろ? まあいいけど」クルッ
以下略
19
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2015/10/09(金) 21:47:18.18 ID:XaojdY/No
鶫「例えばポーラに同じように抱きつかれたとして、そんなにドキドキするのか?」
楽「い、いや、それはしねえと思うけど……でもあいつは子供だろ?」
鶫「要するに恋愛対象外ということだろう? 私の場合はドキドキするということは、私のことを恋愛対象として見てくれているということ」
以下略
20
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2015/10/09(金) 21:47:45.96 ID:XaojdY/No
鶫「私の鼓動、感じるか?」
楽「あ、ああ……じゃなくて!」
鶫「私の鼓動はさっきと変わらず速いだろう?」ドキドキドキ
以下略
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