過去ログ - 恭介「なあ、このパンの袋を挟むアレを有効活用する方法を考えてくれ」理樹「えっ?」
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15:名無しNIPPER[saga]
2015/10/11(日) 22:50:38.57 ID:o4oyFSJM0
案3 パンの袋を挟むアレで【家を建てる】

理樹部屋

鈴「家を作ろう」

真人「は?家?」

恭介「おいおい、いくら俺でもそんな大量のパンの袋を挟むアレは持ってきてねえよ!」

鈴「お前たちは物凄い勘違いをしている」

理樹(首をチリンと横に振った。そして僕のベッドに我が物顔で寝ている猫に指をさす)

理樹「なるほど、鈴らしい考えだ」




1時間後

ペタペタ

真人「…………」

ペタペタ

謙吾「…………」

ペタペタ

恭介「…………」

理樹(僕らは一心不乱に……いや、心を無にして作業をこなしていた)

理樹(何故ならば無にしなければ、パンの袋を挟むアレをひたすら繋ぎあわせて長方形の板を作るという行為に疑問を持ってしまうからだった)

ペタペタ

理樹「………よし、出来た!」

真人「こっちも粗方完成したぜ…」

恭介「ていうか鈴!お前が言い出しっぺなんだからお前も手伝えよっ!」

鈴「あたしもちゃんと内装を作ったぞ!」



理樹(そうして僕らは板を張り合わせてキャットハウスを作った。これは数ある僕らのミッションの中でもなかなかシュールな部類に入るだろう)

恭介「よし、何はともあれ完成だ!」

ムクリ

猫「ナーオ」

ピョンッ

理樹(恭介の言葉を理解したのか猫が起きて早速、不細工な家の前に立った)


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