過去ログ - 恭介「なあ、このパンの袋を挟むアレを有効活用する方法を考えてくれ」理樹「えっ?」
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29:名無しNIPPER[saga]
2015/10/14(水) 22:40:43.91 ID:xoFB8MUH0
学校

理樹(季節は夏の終わり。ちょうど夏休みが終わった頃だった)

理樹(バスの事故で死者は奇跡的にゼロ。よく助かったものだ)

ガヤガヤ

真人「いやぁ、それにしても理樹と鈴のお陰でこんなに早く退院出来たぜ!」

来ヶ谷「うむ。君らがその場にあったもので素早く対処していなければ退院が伸びるかそれともここにいることすら…」

理樹「感謝ならパンの袋を挟むアレにしてよ。出血を止める布を留めていたのもパンの袋を挟むアレだし骨折した足を固定したのもパンの袋を挟むアレなんだから」

謙吾「だが、リトルバスターズが揃うにはまだあと1人来ていないな」

葉留佳「そーっすねー!でもきっとすぐ来ますヨ!」


「俺を呼んだかい?」


理樹(窓の方から声がした)

ブラーン

恭介「どうやら良いタイミングだったらしいな」

「「「恭介(さん)!!」」

理樹(恭介はパンの袋を挟むアレを何個も繋ぎあわせたロープにぶら下がって降りてきた)

理樹「退院おめでとう!それにしても凄いや恭介はっ。もうそんな風にパンの袋を挟むアレを操ってるんだね!」

恭介「ああ。こいつはもう俺にとって手足のようなもんさ」

クド「考えてみると感慨深いですね…これまで私たちは名前も定かでないものに物凄く世話になったというのに誰もそのパンの袋を挟むアレの名前を知らないんですから」

謙吾「ああ、正式名称なら…」

理樹(と、謙吾が教えようとしたところで恭介が止めた)

恭介「ふっ…いいんじゃねえか?別にパンの袋を挟むアレのままで」

クド「ですが…!」

恭介「俺たちにとってもはやこれはもう家族のようなものなんだ。だからこそ、そんな慣れ親しんだ名称で呼び続けることがヤツに友情を示すことになる」

西園「深い……ですね」

理樹「パンの袋を挟むアレは最高だね!」

理樹(この言葉にその場にいた誰もが頷いた)

恭介「ああ。パンの袋を挟むアレは最高だ!いやっほーーう!パンの袋を挟むアレ最高ゥ!」


「「「パンの袋を挟むアレ最高!パンの袋を挟むアレ最高!パンの袋を挟むアレ最高!!」」」


〜ミッションコンプリート〜






終わり


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