過去ログ - 【シンフォギア】マリア「何かしらこの黒いノート……」
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27:名無しNIPPER
2015/10/10(土) 19:19:20.06 ID:RdVotvB+0


翼「なんだ、雪音か……」

クリス「どうしたんだよ先輩……いまのあんた、あのバカが見たら卒倒しそうな顔してるぜ?」

翼「案ずるな雪音……この結果は私が招いたものだ。剣と鍛えたこの身、決して自重で折れたりはしない」フルフル

クリス「小鹿みたいに震えながらよく言うぜ……あー……よくわかんねぇけど、まぁ元気出せよ先輩。ちょっとぐらいミスがあったほうが人間可愛いもんだぜ?」

翼「……そう、だな……雪音にそう慰められては、いつまでも呆けてはいられない。それにただの誤解だ。正せばいいだけのこと……ありがとう雪音、少し気持ちが楽になった」

クリス「別に、あたしは何もしてねーよ。じゃあ、あたしはもう行くから、いつまでも呆けてんなよ?」

翼「善処するとしよう……それはそれとして雪音、少し頼まれてはくれないか?」

クリス「先輩があたしに頼みごと? 珍しいな、言ってみろよ」

翼「防人である私が、一度決めた事を誰かに託すなど情けない話ではあるのだが……このノートを、暁に届けてほしい」スッ

クリス「これを? 別にかまわねーけど……随分簡単な仕事だな。正直頼まれる意味がわかんねぇ」

翼「……今の私に、このノートを暁に届けるだけの力が……暁を見る勇気がない」メソラシ

クリス「……? よくわかんねーけど、それぐらいならお安い御用。任された」

翼「すまない、恩にきる……まったくもって自身が不甲斐ない。少し休んで、この身を鍛え直す精進に赴くとしよう……」フラ…フラ…

クリス「おいおい、大丈夫かよ……」




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