過去ログ - 【シンフォギア】マリア「何かしらこの黒いノート……」
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43:名無しNIPPER
2015/10/10(土) 23:29:36.86 ID:RdVotvB+0



翼「……」ズーン

クリス「……」ズーン

未来「……」ズーン

響「……えっと、どうしてみんな、こんなに暗いんですかマリアさん」

マリア「皆、あのノートの魔翌力に当てられ、精神を大きく削られた者たちだ……君だけでも生き残ってくれたのは行幸だった」

マリア「―これより、オペレーション、デースノート帰還作戦を開始するッ!」キリッ

未来「……帰還? えっとこのノートを切歌ちゃんに渡す、ってことですか?」

マリア「その通りだ。このノートを、本来の持ち主である切歌に悟られぬように返す、それが今回の作戦の概要だ」

未来「……?」

響「……えっと、マリアさんが普通に切歌ちゃんに渡しちゃえばいいんじゃないですか?」

マリア「そうすると、切歌が私に見られたって思うんじゃないかと思って……あの子、手紙の一件以来、そういうことにすごいナーバスになってるから……」

クリス「ああ……確かに、下手すると部屋に引きこもりそうだな……」

マリア「本当は、机の上に置きっぱなしにして、私はノートになんて触れていませんよって形にしようと思ったのだけれども……ノートがないことを気づいて二転三転、ようやく響のところにあるとわかって向かったところで、こんな時間になってしまったというわけよ」

響「それでも、今からノートを机の上に置いておけば、一応解決にはなるんじゃないですか?」

マリア「もう少し時間が早ければそう考えたのだけれども……彼女たちの学年は今日は少しだけ終業が早いみたいなの。下手するともう家に帰っていてもおかしくないわ」

クリス「……放課後に渡すとか言ってたバカがいたなぁ……?」

響「うぐっ……し、知ってたならその時に教えてよ響ちゃん!」

クリス「くっ……!」

未来「まぁ、私たちの学年の話じゃないから、知らなくても不思議じゃないよ。私だって知らなかったから……」





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