過去ログ - 【シンフォギア】マリア「何かしらこの黒いノート……」
1- 20
49:名無しNIPPER
2015/10/11(日) 01:52:45.57 ID:YpeHcztm0


響「……その、勝手に見ちゃってごめん調ちゃん! でも、すごくいい詩だったよ! 読み上げてる時、想いの重さをちゃんと感じたから! この思いはきっと相手にちゃんと届くよ!」グッ

調「読み上げ……?」ピクッ

翼「私も、月読には謝罪しなければならないな……すまない月読。しかしお前のこの詩、私には少しばかり刺激が強かったが…あの緒川さんが、震えるほど感銘を受けていたぞ」

調「緒川さんにも……?」ピクッ

未来「響……」ハァ

マリア「翼……」ハァ

切歌「……さっきからみなさん何の話してるデスか?」

未来「……知らないほうがいいよー」

切歌「……?」

クリス「……まぁ、その元気出せよ。あたしも少しだけこういう経験がある。話ぐらいなら聞いてやれるから。あまり気を落とさずにだな……」

調「……先輩も、こんな経験が?」

クリス「……まぁ、な。その時は死んじまいたいと思うぐらいショックだったが……まぁ、あんまり気にするなよ。当人に見られないですんだだけ、よしと思ったほうがいい……」

調「……そう、この詩は、切ちゃんのことを思って作った、切ちゃんに送る詩……」

調「誰にも見られたくはないけど……切ちゃんにだけなら見られてもいい……切ちゃんに気づいて欲しくて。気づいて欲しくない、そんな想いを束ねて繋いだ、私の秘密の心のノート……」

調「それを、他の人に見られるのって、とっても恥ずかしいね、切ちゃん……」スッ…

切歌「し、調? どうしたんデスか? さっきから様子が変デスよ?」

調「ねぇ、切ちゃん……この気持ちは……そこにいるみんなを伐り刻んじゃえば、全部なかったことにできるのかな……」ゴォ…

クリス「ま、まずい! こいつは……もう説得は無理だ! 撤退するしかねぇ! 全員すぐに外へ―」クルッ


シーン……


クリス「……っていねぇ! あいつらあたしを置いて一足先に逃げやがった!!」

調「……だからそんな世界は、伐り刻んであーげましょー」ザババーン

クリス「う、うぉぉ!? あぶねぇ! てかなんだ今の! あたし今何された!?」

切歌「お、落ち着くデス調!その技はダメです! 調! しらべぇぇぇ!」ダキッ

調「どいて切ちゃん、伐り刻めない」ハイライトオフ

クリス「ちくしょう!あいつら覚えてろやがれぇ!!」ダッ

調「逃がさない」ダッ

切歌「しらべぇー! 待つデースよー!!」ダッ





-----------------------------




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
68Res/42.51 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice