過去ログ - 【安価】主人公「サーヴァントと仲良くなる薬?」ダ・ヴィンチ「そうとも」
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◆ihMYBEzOq2
[saga]
2015/10/10(土) 12:05:36.42 ID:uIt9fDDA0
『選択:レオニダス・カエサル・エミヤ』
―――最初はレオニダスだったね
マシュ「え?……はい、かの有名なスパルタの王ですね。テルモピュライの戦いを所以とした防衛戦を得意としたサーヴァントです」
―――結構頼りになるんだけど、あまり心を開いてくれてないんだよね
マシュ「まぁ、守るという役割は私が持ってますし、私の方が先輩の役に立てますから、気にすることはありません」
―――そんなこと言わなくたって……で、同じくらいにカエサルか
マシュ「あのデ……失礼しました。ふくよかなローマ皇帝、最近は先輩とよくくっついてますが……」
―――軍を効率よく動かす事って、サーヴァント戦にも使えるなって。私、結構ああいう人好きなんだよね。向こうも気に入ってくれてるみたい。
マシュ「一体どこに好ましく思えるところがあるんですか?見た目もよくありませんし、先輩に嫌味ばっかで」
―――私に落ち度があったってだけだよ。カエサルは私をよく見てくれる……ねえマシュ、なんか機嫌悪い?
マシュ「……気のせいでしょう。先輩と二人きりになるなんて、随分久しいことでしたから」
―――なら、いいんだけど……今のカルデアを語るなら、エミヤも外せないね
マシュ「あの趣味悪い黄金っぽい人から譲り受けたサーヴァントですか。確かに、彼のおかげでカルデアの料理事情はかなり改善されたと思います。
悔しいですが、彼の家事スキルは本物です。でも、解せないことがあります」
―――何?
マシュ「彼も先輩に意地悪です。やれ作戦がどうだの、やれアシストのタイミングがどうだの。先輩が重宝する気持ちが全く分かりません。」
―――グランド・オーダーを真剣に考えてくれてるんだよ。批判を甘い言葉で表す事なんてできないし、厳しい言葉でも受け止めなきゃ
マシュ「先輩は……」
―――マシュ?
マシュ「……先輩は優しすぎます。私なら、私なら先輩のこと、どんなモノより守って差し上げるのに」
――― 一体、どうしたの
マシュ「そもそも、なぜこの世界の命運を先輩一人の肩に背負わすかがわかりません。
酷い。あまりにも酷すぎます。だって先輩はここに来るまではただの一般人で、それ以前に年端もいかない女の子で。
それなのにこんなことになって、戦場に駆り出されて、あらぬ批判にも笑って受け止めてみせて。
なんでですか?なぜ、今の状況に耐えられるのですか?いえ、耐えられるわけないですよね。見せ掛けで、本当は苦しくて仕方がないのですよね?
ここには私と先輩しかいません。問題ありません。どうか私にすべてを曝け出してください。
私は大丈夫です。だってデミサーヴァントですから。先輩の心だって体だって、他の存在に指一本触れさせなどはしません。
だから、先輩。私を頼ってください。私に助けを求めてください。私の盾は最強ですから、ね?」
いつにでもない満面の笑みを見せるマシュだが、その目は冷たく、光を映さない。
どうしようか?直下
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