過去ログ - 【安価】主人公「サーヴァントと仲良くなる薬?」ダ・ヴィンチ「そうとも」
1- 20
38: ◆ihMYBEzOq2[saga]
2015/10/10(土) 13:43:49.97 ID:uIt9fDDA0
『選択:中』


唇をゆっくりと離す。つぅ、と名残惜しそうに涎が垂れて、落ちた。

―――マシュ

マシュの息が荒い。私がさっきやったことだけではない。眉間に皺を寄せて、何かに抵抗している。

やがて、吹っ切れたように首を振ると、申し訳なさそうに笑う。

その目はいつもの優しい目で、こちらもほっと胸を撫で下ろす。

マシュ「お手数をおかけしました。マスター、いえ、先輩、ありがとうございます」

―――いや、マシュが堪えてくれただけさ。私はそれの手助けをしただけ

マシュ「先輩は、優しいですね。私は、先輩に危害を与えようとしてしまったのに……」

―――大丈夫。だって戻って来てくれたじゃない。

マシュ「……あの。それについて、お伝えしたいことがあります」

―――ん?

マシュ「今でこそ私は正気でいれますが、それは私自身の魔力と先輩から頂いた魔力が合わさっているからです。

    体を維持するだけでも魔力は消費され、消費された分の魔力はカルデアから供給されます。

    デミサーヴァントである私に霊体化などできません。

    私はいずれ、また先輩にさっきのような行動を取るでしょう。これは予想ではなく、必然のことです。

    この事態がいつ終わるか、わかりますか?」

―――わからない。でも、カルデアのスタッフたちが全力で動いてくれている

マシュ「なら、少しは安心です。Dr.も、ああみえて実力はバッチリですし。

    ……私はこれから、できるだけ先輩と離れることとします。

    先輩の傍にいて、守りたいとも思うのですが、この様子ではいつ先輩に牙を剥くか……」

―――そっか。早く何とかしてもらわないとね

マシュ「ええ、本当に。それでは先輩


      どうか、お気をつけて……――」



『マシュが貴女から離れました。しばらくは会えないでしょう』

どうしようか?直下


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
66Res/22.02 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice