過去ログ - 高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「いつもの席で」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/10/10(土) 18:29:05.30 ID:IAK9tX+40
――まえがき――
レンアイカフェテラスシリーズ第11話。
以下の作品の続編です。こちらを読んでいただけると、さらに楽しんでいただける……筈です。
以下略
3
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/10/10(土) 18:29:56.97 ID:IAK9tX+40
加蓮「……ん? なんか寂しそうにしてない?」
藍子「い、いえっ、その……加蓮ちゃんをじーっと見つめている時間が、ちょっとだけ楽しくて」
加蓮「は……??」
以下略
4
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/10/10(土) 18:30:36.60 ID:IAK9tX+40
加蓮「あ、そうだ。なんか景品とか欲しい?」
藍子「今は、欲しい物は特に……。また思いついた時でいいですか?」
加蓮「残りチャンスあと10秒」
以下略
5
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/10/10(土) 18:31:16.82 ID:IAK9tX+40
加蓮「……しょうがない。それで許してあげよう」
藍子「ほっ……」
加蓮「にしても注文したの来ないねー……人が多い訳でもないのに」チラッ
以下略
6
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/10/10(土) 18:31:56.43 ID:IAK9tX+40
加蓮「はいはい。はい、藍子。どう? 藍子が食べたいの予想してみたけど、当たってた?」
藍子「うーん……いつか食べたいって思ってたけど、今日は別の気分だったかも」
加蓮「む、ハズレか……。正解は?」
以下略
7
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/10/10(土) 18:32:36.49 ID:IAK9tX+40
藍子「……ん〜〜〜♪ 甘くておいしいっ。ミルクも……ゆっくりと飲みたくなるくらい、味がぎゅっと凝縮されてます!」
加蓮「やっぱここのカフェってスペック高いよね。藍子、ミルクちょっとだけもらっていい?」
藍子「はい、どうぞ」スッ
以下略
8
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/10/10(土) 18:33:16.47 ID:IAK9tX+40
藍子「あ、そうだ。前にお話した、牛乳のプロモーションの件。Pさんに相談してみましたっ」
加蓮「へぇ。何て?」
藍子「ナイスアイディアだって。最初は……その……な、なんだか気遣われる目をされましたが……でも、加蓮ちゃんと一緒に考えたお話をゆっくりと説明したら、途中から顔がすごく真剣になって」
以下略
9
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/10/10(土) 18:33:56.92 ID:IAK9tX+40
加蓮「……ま、役に立つなら。その時は藍子も巻き添えだよ」
藍子「はいっ。……甘くて美味しい……♪」
加蓮「私も注文しよ。すみませーん。んー、チャーハンの小盛を1つとお水で。…………え? 写真を撮りたい? 私たちの?」
以下略
10
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/10/10(土) 18:34:36.60 ID:IAK9tX+40
藍子「ツインテールですね。加蓮ちゃん、かわいいっ♪」スッ
加蓮「はいカメラ構えない」ボッシュート
藍子「あう」
以下略
11
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/10/10(土) 18:35:16.51 ID:IAK9tX+40
加蓮「じゃあ私もチャーハンを――私はそのままでいいの? ……はぁ? 食べてる藍子をからかう私って構図が欲しい?」
藍子「やっぱり、じっくり見られてたんですね」アハハ
加蓮「あのね、ちょっと待って。何か誤解しているようだけど私は別にそういう意地悪をしたくて意地悪でいるって訳じゃないっていうか…………ああもう駄目だカメラ構えてるよこの人」
以下略
12
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/10/10(土) 18:35:56.52 ID:IAK9tX+40
藍子「店員さん、号泣しながら行っちゃいました」
加蓮「あそこまで喜ばれるともう皮肉の1つも言えないよね」
藍子「言わなくていいですよそんなの……」
以下略
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