過去ログ - 新条ひなき「ホットスパイシー・ガールズ!」
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15:名無しNIPPER[saga]
2015/10/10(土) 20:37:40.91 ID:MJpmBfOd0



 翌日、朝一番に珠璃をレッスン室に呼び出した。個人レッスンようの狭い教室だ。勿論、誰もいない。

以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2015/10/10(土) 20:42:52.99 ID:MJpmBfOd0
珠璃「ひなきはLuminasでもやりたいことがあるんでしょう」

 そうして、ふわりと、抱きしめられていた。

珠璃「言わなくても、わかってるよ。大丈夫」
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2015/10/10(土) 20:48:52.80 ID:MJpmBfOd0
ひなき「三人でどんなアイカツが出来るのか、楽しみでしかたないんだ」

 ああ、こんなに簡単なことなのにどうして今まで出来なかったのだろう。目の前の幼馴染のことを信じて、ただ思うがままに話すだけでよかったんだ。

ひなき「でもね、珠璃のことも好き。大好き。大大大好き。どうしようもないくらい好き。愛してる」
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2015/10/10(土) 21:05:14.24 ID:MJpmBfOd0
ひなき「三人でどんなアイカツが出来るのか、楽しみでしかたないんだ」

 ああ、こんなに簡単なことなのにどうして今まで出来なかったのだろう。目の前の幼馴染のことを信じて、ただ思うがままに話すだけでよかったんだ。

ひなき「でもね、珠璃のことも好き。大好き。大大大好き。どうしようもないくらい好き。愛してる」
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2015/10/10(土) 21:13:02.99 ID:MJpmBfOd0
珠璃「私も……私も皆のことが好き。あかりちゃんのことも、スミレちゃんのことも」

珠璃「学園祭のライブ、本当に熱かった。あんなふうになりたいと思った。負けられない、そう思ったんだ」

 彼女にしては珍しく、それは消え入りそうな囁きだった。いつものようなメリハリのある喋り方ではない。珠璃も、苦悩していたんだ。
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2015/10/10(土) 21:26:23.00 ID:MJpmBfOd0
ひなき「ねえ珠璃」

 だから、少しだけ意地悪をしてしまう。色んな珠璃が見たくて。

ひなき「ひなのことは? ひなのことは好き?」
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2015/10/10(土) 21:31:20.30 ID:MJpmBfOd0
ひなき「ひなね、二人を見てたら想像しちゃった…………同じように、珠璃といちゃいちゃするところ」

 ひなよりも少し背の高い珠璃だから、いとも容易く耳元で囁ける。

珠璃「ッ!!」
以下略



22:名無しNIPPER[saga]
2015/10/10(土) 21:37:06.84 ID:MJpmBfOd0
ひなき「んちゅ……」

珠璃「ひああっ」

 情けない悲鳴が、教室に響く。やっぱりそれも、初めてだ。
以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2015/10/10(土) 21:42:08.44 ID:MJpmBfOd0
ひなき「ひなは、なりたいよ」

ひなき「ねえ珠璃。好き。愛してる。ひなと、恋人になって」

珠璃「ぇぁ、その――」
以下略



24:名無しNIPPER[saga]
2015/10/10(土) 21:49:08.50 ID:MJpmBfOd0



あかり「で、二人とも大遅刻してきたと」

以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2015/10/10(土) 21:50:44.76 ID:MJpmBfOd0
 珠璃を貪り尽くした後、気が付けばとっくに始業時間を過ぎていた。けれどお互いに制服はくしゃくしゃで、唾液や何やらで汚れてそのまま行くわけにもいかず、二人でシャワーを浴びた。

まどか「もしかしてぇ、シャワー室でも楽しんじゃったとかですか?」

 笑いをこらえきれず、くすくすとまどかちゃんが問う。
以下略



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