過去ログ - 【やれやれ】村上春樹風プロデューサー【モバマス】
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25:名無しNIPPER
2015/10/14(水) 06:47:58.61 ID:i7V5fj330
アナスタシアが去った後、

部屋に残った僕は書類整理に勤しんだ。

ヤナーチェックの「シンフォニエッタ」を掛けながら、

ピアニストのような手つきでキーボードを叩いた。

こうしている時間が何より幸せだ、と僕は思った。

「失礼します」

そう言いながら、渋谷が僕の部屋に入って来た。

「渋谷さん」

「プロデューサー。聞きたいことがあるんだけど」

やれやれ。

今日は相談が多い日だ、と僕は思った。

「この仕事が終わったら早めに夕食を食べる所です。
  もし良かったら、食事をしながらお話しませんか?」

「いいよ」

少し嬉しそうな顔をしながら、渋谷は言った。

「プロダクション併設のカフェでパスタでもどうですか?」

僕の問いに対し、渋谷は肯いた。



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