過去ログ - 夏海「兄ちゃん!」卓「......」
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26:名無しNIPPER[saga]
2015/10/13(火) 18:23:10.48 ID:74Ef1zbf0
電車に揺られること十数分。大勢の乗客と共に吐き出された駅は、やはり忙しなく様々な人が動き続けていた。

夏海「うわ〜、やっぱりすごい人だな...」

ひかげ「だろ〜、でも、スクランブル交差点はもっとヤバイぞ?」
以下略



27:名無しNIPPER[saga]
2015/10/13(火) 18:23:57.46 ID:74Ef1zbf0
夏海「待ってよ、はぐれたら大変だし、ひか姉手貸して!」

ひか姉「え〜、暑いから嫌なんだけど...」

渋々と言った感じで、ひかげが手を差し出す。
以下略



28:名無しNIPPER[saga]
2015/10/13(火) 18:24:42.40 ID:74Ef1zbf0
ひかげに半ば引っ張られながら、最初の目的地らしきお店に到着する。

夏海「う、うぇごーぉ?」

ひかげ「WEGOな」
以下略



29:名無しNIPPER[saga]
2015/10/13(火) 18:25:24.95 ID:74Ef1zbf0
今まで、洋服を自分で選んだことはほとんどない。色々な人からのお下がりだったり、母親が適当に選んだものを着てのだ。

春風「うーん、やっぱり夏海ちゃんはショーパンとかの方が好きなのかな?」

夏海「いやー、動きやすれば何でも大丈夫っすよ」
以下略



30:名無しNIPPER[saga]
2015/10/13(火) 18:26:03.87 ID:74Ef1zbf0
夏海「うん、こんなもんか〜」

春風「着れた〜?」

夏海「着れました!」
以下略



31:名無しNIPPER[saga]
2015/10/13(火) 18:26:51.82 ID:74Ef1zbf0
会計を済ましてお店を出ると、既にお昼過ぎの時間になっていた。

ひかげ「昼ご飯どうする?」

春風「夏海ちゃんなに食べたい〜?」
以下略



32:名無しNIPPER[saga]
2015/10/13(火) 18:27:45.52 ID:74Ef1zbf0
ひかげ「お、このお店良さそうじゃん、入らない?」

夏海「夏海ちゃんは、涼めれば何でもいいで〜す...」

春風「パスタのお店だね、美味しそう」
以下略



33:名無しNIPPER[saga]
2015/10/13(火) 18:28:35.44 ID:74Ef1zbf0
パスタを食べ終わって、食後のコーヒーを飲んでいると、春風が口を開いた。

春風「ねえ夏海ちゃん、地元でのひかげちゃんのお話とか聞かせて?」

ひかげ「そんなに喋ることないだろ〜」
以下略



34:名無しNIPPER[saga]
2015/10/13(火) 18:29:26.17 ID:74Ef1zbf0
ひかげの話から始まったトークは、しばらくの間続いた。
気がつくとあっという間に2時間ほどがたっていた。

夏海「そろそろ帰らないとかな〜」

以下略



35:名無しNIPPER[saga]
2015/10/13(火) 18:30:15.08 ID:74Ef1zbf0
夏海「ふぃー、どうにか帰ってこれた...」

何回か電車を間違えそうになりながらも、どうにか最寄り駅までたどり着き、兄のアパートまで戻ってくることができた。

夏海「兄ちゃん、ただいま〜...ん?」
以下略



36:名無しNIPPER[saga]
2015/10/13(火) 18:30:55.94 ID:74Ef1zbf0
兄の知り合いだろうか、兄の通っている高校のエンブレムが制服に見える辺り、恐らく同級生...または先輩なのだろう。

女「ごめんね、お邪魔しちゃってて。えーと、夏海ちゃんだっけ?卓の妹さんだけあって、可愛いじゃない!ふふふ」

卓「......」
以下略



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