過去ログ - 夏海「兄ちゃん!」卓「......」
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34:名無しNIPPER[saga]
2015/10/13(火) 18:29:26.17 ID:74Ef1zbf0
ひかげの話から始まったトークは、しばらくの間続いた。
気がつくとあっという間に2時間ほどがたっていた。

夏海「そろそろ帰らないとかな〜」

以下略



35:名無しNIPPER[saga]
2015/10/13(火) 18:30:15.08 ID:74Ef1zbf0
夏海「ふぃー、どうにか帰ってこれた...」

何回か電車を間違えそうになりながらも、どうにか最寄り駅までたどり着き、兄のアパートまで戻ってくることができた。

夏海「兄ちゃん、ただいま〜...ん?」
以下略



36:名無しNIPPER[saga]
2015/10/13(火) 18:30:55.94 ID:74Ef1zbf0
兄の知り合いだろうか、兄の通っている高校のエンブレムが制服に見える辺り、恐らく同級生...または先輩なのだろう。

女「ごめんね、お邪魔しちゃってて。えーと、夏海ちゃんだっけ?卓の妹さんだけあって、可愛いじゃない!ふふふ」

卓「......」
以下略



37:名無しNIPPER[saga]
2015/10/13(火) 18:31:41.01 ID:74Ef1zbf0
気づいたら回れ右をして、外に出てしまっていた。心拍数が上がり、頭が暑くなるのを感じる。

夏海「に、兄ちゃんに...かの、じょ...?」

なんで自分はここまで動揺しているのだろう。考えてみれば、兄は格好良い方だ。彼女の一人や二人当然ではないか...
以下略



38:名無しNIPPER[saga]
2015/10/13(火) 18:32:33.43 ID:74Ef1zbf0
卓「......」

いずみ「うん、まかせて!あと、今日は晩御飯もごちそうになるから、夏海ちゃんよろしくね」

夏海「はい!」
以下略



39:名無しNIPPER[saga]
2015/10/13(火) 18:33:18.13 ID:74Ef1zbf0
いずみが作ったものは、カレーだった。色々な種類の夏野菜がゴロゴロと入っていて、見ているだけで食欲をそそる。

いずみ「召し上がれ〜」

夏海「いただきます」
以下略



40:名無しNIPPER[saga]
2015/10/13(火) 18:34:27.47 ID:74Ef1zbf0
特に言葉もなく、黙々と皆食べ続ける。普段はそこまで食べない卓も、今日は3回ほどおかわりをしていた。

夏海「ごちそうさまでした」

卓「......」
以下略



41:名無しNIPPER[saga]
2015/10/13(火) 18:35:28.14 ID:74Ef1zbf0
いずみ「あ、そうだ夏海ちゃん」

夏海「なんですか?」

いずみ「冗談だからね?」
以下略



42:名無しNIPPER[saga]
2015/10/13(火) 18:36:03.22 ID:74Ef1zbf0
いずみ「なんか面白いじゃない?」

夏海「面白くないっすよ...」

本当に面白くない。そもそも兄も口裏を合わせていたのだろうか。そうだとしたら、眼鏡を取り上げなければならないだろう。
以下略



43:名無しNIPPER[saga]
2015/10/13(火) 18:36:50.70 ID:74Ef1zbf0
夏海「ねえ兄ちゃん...」

卓「...?」

夏海「ウチがなんで怒ってるかわかるよね?」
以下略



44:名無しNIPPER[saga]
2015/10/13(火) 18:37:53.36 ID:74Ef1zbf0
夏海「んっくぅ...兄ちゃん上手いねぇ...」

本当に万能な兄だ、自分の脚が解れていくのを感じる。

夏海「いいよぉ、そこ気持ち良い...んふぅ...」
以下略



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