13: ◆rDGuVmz79Q
2015/10/13(火) 22:13:09.97 ID:pZmQ77W+0
秋晴れの下で見るパブリックビューインク最高でした
奈緒「マリーンズって強いのか弱いのかよくわからなくなった…」
P「気持ちはわかるぞ、リーグ優勝はしないのに日本シリーズだと何故か物凄く勝ち上がるからな」
P「短期決戦とシーズンは違うってわけだ。秋ロッテとか呼ばれるし」
P「次は隣のショップを覗いてみようか」
奈緒「うわぁ、すげぇグッズの数」
端から端まで、所狭しと並んだ商品にアタシは圧倒される。
たまに行くアニメショップも確かに物凄い商品量だが、ここのモノは不思議な力を持ってるみたいだった。
「駆け抜けろホームまで!」
「さらなる未来目指して突き進め!」
「今こそ!大空高く!」
まず店に入って目の前には力強いメッセージが印刷されたタオル。これだけ並んでると…威圧感があるなぁ
その中で私は面白いものを見つけた
奈緒「Pさんみて、見てよこれ!」
「バモバモデスパ バモデスパ」
奈緒「なんか面白いなこれ」
P「デスパイネ選手のタオルだな、そこのタオルに書いてあるのは各選手の応援歌なんだ」
奈緒「へぇ…」
アタシはタオルを棚に戻して物色に戻った。その横はユニホーム売り場みたいだ。壁一面にユニホームがかけられている。
奈緒「あれ…?」
間違い探しのような違和感を感じた一枚のユニホーム。IMAEと書いてあるのはプロデューサーが着ていたもののはずだ
奈緒「プロデューサーの…こんなだったかなぁ…」
店内を見回すと…いたいた。
変な人形の首を揺らして悦に入ってる変態が。
とりあえず一枚撮っておこう。
P「おわっ、奈緒か…びっくりさせないでくれ」
そういうPさんの背後に回りこんで見る
奈緒「あぁ!番号か!」
P「ん?あぁ、イマエ選手のユニを見たのか」
奈緒「どうして番号が違うんだ?もしかしてPさんの海賊版?」
P「んなもの着て来れないよ…
これは少し前に買ったやつでさ、イマエの背番号が変わっちゃったんだ」
奈緒「背番号って変わるんだな」
P「まぁ、たまに変わらない奴もいるけどな。それに引退した選手のユニホーム、番号が変わる前のユニホームを着てる人は多いぞ」
P「例えば…そうだな54とか結構いるんじゃないか?」
奈緒「人気のある方番号なのか?」
P「あぁ…マリーンズファンなら嫌いな人はいないよ」
P「もうそろそろだけど、ショップの方はもういいか?」
奈緒「うん、アタシは満足したけど」
P「なら外で待っててくれ、レジを済ませてくるから」
奈緒「うん、わかった」
アタシは言われて外に出る。日差しは肌をジリジリと焼くけど、吹き抜ける秋風は冷たく心地いい。
ガチャガチャが並んでるとラインナップを覗いてしまうのはオタクのサガだろうか
P「お待たせ、じゃ行くか」
奈緒「うん」
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