過去ログ - モバP「本当に好きだから」
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23: ◆rDGuVmz79Q
2015/10/14(水) 00:39:50.29 ID:BcK48Ayq0
長文ごめんなさい、TSUYOSHI大好きだったんです


…ファイターズ
一番センター ヨウダイカン…

奈緒「なんか地味だな」

P「ビジターチームの紹介だからな、でも見てみろ相手の外野は物凄く気合入れてるぞ」

奈緒「本当だ、鳴り物も歌も使って盛り上げてる…」

P「野球は一チームじゃできないからな、相手を尊重することも大事だ」

P「そろそろウチのチームだ」

Pさんがそう言うとスタジアムに音楽が鳴り響いた。バックスクリーンのオーロラビジョンにも映像が流れ始める。

「一番センター オギノタカシ!」

ドンドンドン オッギーノ! オッギーノ! オッギーノ!

P「オーギーノ!オーギーノ!」
奈緒「お、オーギーノ!オーギーノ!」

奈緒「なぁPさんもしかして!」

P「あぁ、奈緒の着てるユニホームはオギノのレプリカだ。今日も球界屈指の足で撹乱してほしいな」

「二番 レフト カクナカ…」

それからもスタメン発表は続いて、一回の表、ファイターズの攻撃に。

奈緒「Pさん、今日の先発?のワクイってどういう人?」

P「スタミナが物凄くて100球投げてもそこまで力が落ちないのが武器だな。変化球にキレがあれば完投もゆうにできるピッチャーだよ。」

奈緒「100球超えるのってすごいのか?」

P「あんまり投げないな。普通なら疲れがでて打たれ始めるんだよ」

P「それにワクイはこの前130球投げたばっかりなんだ。今日に影響しなきゃいいんだけど…」

P「それにしてもよく先発とか知ってるな」

奈緒「きらりや友紀さんの話聞いてればまぁ、少しはね」

ファイターズ一回の攻撃
一番ヨウダイカンを凡打で打ち取るも、謎のアクシデントがワクイを襲った。

奈緒「今転んだように見えたけど」

P「手からついたな、怪我してないといいが…。説明が欲しいな」

その後ワクイは復帰し、投球練習が認められ続投へ。
しかし続く二番ナカシマに11球を粘られた後、四球を選択される。

P「うまいなぁ…」

奈緒「なんかすごい時間かかったけど、ファール?ばっかりだったな」

P「カットっていう技術だよ。相手に球数を投げさせられるし、焦らせればフォアボールも貰える。」

P「まぁ、ワクイの体力なら大丈夫だ」

すると三番タナカのヒットで一、三塁とすると、主砲ナカタのタイムリーで先制を許す。

奈緒「あぁ…点取られちゃったぞ」

P「うぐぐ…大丈夫まだ一点だ」

続くレアードは一塁に歩かせ、二死満塁の状態でヤノを迎えることに。

奈緒「あぁ!Pさんしっかり!しっかり!」

P「あばばばばば」

なんとか変化球で凡打に仕留める。

奈緒「なんだかめちゃくちゃドキドキしたよ」

P「なんとか一点で凌いだか…
よし、これから反撃だな!」



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