過去ログ - 安部菜々「二人の魔法使い」
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/13(火) 03:22:56.75 ID:JBcd1l5q0
菜々「でも、本当に色々ありましたね」

P『そうだな……』

菜々「覚えてますか? 初めて会った日の事」
以下略



7:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/13(火) 03:23:30.34 ID:JBcd1l5q0
P『俺が居なくても菜々はアイドルになってたよ』

菜々「いえ……、ナナはずっと待ってたんです。魔法をかけてくれる魔法使いを」

菜々「シンデレラは魔法使いが居なければただの夢見る女の子です」
以下略



8:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/13(火) 03:24:26.30 ID:JBcd1l5q0
P『ああ、見てる人に夢を与えてくれる、輝く世界の魔法の持ち主だ』

菜々「輝く世界の魔法ですか。ナナは歌ってないですし、それになんかクサイですね」

P『ほっとけ。深夜は誰だってポエムを言いたくなるんだよ』
以下略



9:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/13(火) 03:24:56.01 ID:JBcd1l5q0
菜々「……」

P『それに、シンデレラがかけてくれた魔法のおかげで俺にも夢が出来たしな』

菜々「夢ですか?」
以下略



10:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/13(火) 03:25:35.74 ID:JBcd1l5q0
P『魔法使いがなんでシンデレラの元に来たかわかるか?』

菜々「いえ……わからないです」

P『それはな、魔法使いがシンデレラに惚れたからだよ』
以下略



11:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/13(火) 03:26:14.32 ID:JBcd1l5q0
菜々「シンデレラと魔法使いは結ばれちゃいけないんですか?」

P『言ったろ。身分違いだって』

菜々「……プロデューサーさんはナナの事を魔法使いって言いましたよね」
以下略



12:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/13(火) 03:26:52.88 ID:JBcd1l5q0
菜々「シンデレラに魔法使いが居たように、王子様にも王子様に一目惚れした魔法使いが居たんです」

P『それが菜々だって?』

菜々「そうです」
以下略



13:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/13(火) 03:27:29.00 ID:JBcd1l5q0
菜々「同じようにナナがかけた輝く世界の魔法も解けてしまいます」

菜々「ナナはシンデレラでも魔法使いでもない、ただの安部菜々に戻ります」

菜々「そして、プロデューサーさんも魔法使いでも王子様でもない、ただのあなたに戻ります」
以下略



14:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/13(火) 03:28:01.75 ID:JBcd1l5q0
P『魔法使いじゃないただの俺でシンデレラを幸せに出来るかな?』

菜々「できますよ」

菜々「だって、シンデレラは王子様と結ばれて幸せになりますから」
以下略



15:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/13(火) 03:32:06.83 ID:JBcd1l5q0
以上です。

菜々さんをお迎えできなかった私です。覚悟が足りていませんでした。

きっと菜々さんの事はお迎え出来た同僚の方々が幸せにしてくれる事でしょう。
以下略



16:名無しNIPPER[sage]
2015/10/13(火) 03:59:07.39 ID:Xg1cf7hjo

いい雰囲気で良いね


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