過去ログ - 召喚士「可愛いケモノ娘を召喚しようとしたのに……」ドラゴン「ガオー!」
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25:名無しNIPPER[saga]
2015/10/14(水) 18:13:28.85 ID:fGqDHxNUo
ドラゴン「うぅむ……。わからんな。ご主人様は私を使役できる身だ。善悪などご主人様が決めればいい」

召喚士「俺はただ、可愛い獣人と一緒に住みたいだけなんですよ。そんな大それたことをするつもりはないんです。分かってください」

ドラゴン「なんとも謙虚なことよ。ご主人様の望みはたったそれだけのことだったとは」

召喚士「分かってくれましたか」

ドラゴン「そこまでいうのなら仕方あるまい。私の力の全てを見せることができないのは甚だ残念ではあるが、ご主人様の望みを叶えてこその従者だ」

召喚士「では……」

ドラゴン「うむ。まいろうではないか。ご主人様の住処へ」

召喚士「え?」

ドラゴン「さぁ、背に乗るがいい。ドラゴンの背に乗ることができるのはご主人様のような選ばれた者だけだ。どうだ、これは嬉しいだろう」

召喚士「俺の家に来る気なんですか?」

ドラゴン「私は従者だ。多くは求めん。寝床は庭先で十分だ」

召喚士「いや……」

ドラゴン「往くぞ、ご主人様!! この大空を翔るときだ!!」バサッバサッ

召喚士「俺の家に庭はないですよ」

ドラゴン「なんだと!? では、私はご主人様の家の中に入ってもいいのか!? ククク……。ドラゴンを召喚するだけのことはあるな。その器の大きさ、素晴らしいぞ」


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