過去ログ - 召喚士「可愛いケモノ娘を召喚しようとしたのに……」ドラゴン「ガオー!」
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86:名無しNIPPER[saga]
2015/10/16(金) 21:43:53.98 ID:55kpvA49o
―山奥―

召喚士「貴方をことを師匠には告げてもいいかどうか、迷っているんです」

ドラゴン「ご主人様の師とな? 高名な召喚士なのであろうな。興味があるぞ。連れてくるがよい。私も挨拶しておこう」

召喚士「今日、話すチャンスはあったんですけど、なんだか、言えなくて」

ドラゴン「分かるぞ。話して事態が好転するとは限らぬからな」

召喚士「ええ。あの人は俺を育ててくれた恩人ですけど、その前に城の術士。陛下に事を告げる可能性もあります」

ドラゴン「不安になることはない。もし、それで人間共が我々を敵視し、襲い掛かってきたとしても問題はない」

召喚士「え?」

ドラゴン「我はドラゴン!! 無敵なり!!! ガオー!!!」

召喚士「戦うなんてもっての他です」

ドラゴン「そう言うと思っていたぞ。では、私の背に乗ればいい。それで都合のいい孤島まで逃げるのだ。フハハハハ。完璧な作戦であろう。褒めてもいいぞ」

召喚士「そんなに単純なことでもないんですが……」

ドラゴン「ともかく、ご主人様の師を連れてきてくれ。我がご主人様の師となれば、私にとっても師同然である」

召喚士「そうなのですか」

ドラゴン「うむ」


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