54:名無しNIPPER[sage]
2015/11/07(土) 04:03:38.84 ID:V+7hY8IM0
瑞希「まずは、この妖刀の切れ味をご覧にいれます……すらり、あっ」
奈緒「ぷっ、あははは!なんやあの刀、錆び錆びのギザギザやん!」
ジュリア「あれじゃ刀って言うよりノコギリだな」
瑞希「手入れを忘れていました、少しお待ちください。こうして拭えば……じゃん」
奈緒「おお!?なあジュリア見た!?拭ったとこからホンマもんの刀出てきたで!」
ジュリア「見てるよ、あの錆は綺麗な刀身の上から振りかけただけの偽物なんだろ」
奈緒「……はー、なるほどな。そういうことか、簡単に取れる錆びの下にちゃんとした刀を」
瑞希「あっ」
奈緒「折れたで!?ちゃんとした刀、真ん中からポッキリいったで!?」
ジュリア「はははっ、ここからどうするんだろうな!」
瑞希「お見苦しい所を見せてしまい、すみません。すぐに替えの刀を用意します、チャキン」
ジュリア「納刀した。おい、ちゃんと見とけ」
奈緒「はあ?新しいの持って来るだけやろ、何がそんな」
瑞希「すらり……あ、間違えた」
奈緒「なんでやねん!今、今の見たかジュリア!?」
ジュリア「だから見てるって」
奈緒「だって今納めたのに今、抜いたら花束になってるやん!どうなってるん!?」
ジュリア「あははっ、あたしにも分かんないよ!ほーら、目を離すとまた何かやらかすぜ?」
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