7: ◆LbeDggmp36[saga]
2015/10/14(水) 22:59:02.28 ID:5hUXfjt50
平塚「……」ｽﾞﾙｽﾞﾙ
八幡「……」ｽﾞﾙｽﾞﾙ
平塚「ふぅ……ここは相変わらず美味しいな。いつまでも、この味は変わらないでいてほしいものだ」
8: ◆LbeDggmp36[saga]
2015/10/14(水) 23:01:25.88 ID:5hUXfjt50
平塚「な、なんだその……私だっていつかは結婚したりするだろうしな！」
八幡「あー。そうですねー」
平塚「……もう少し、真剣に答えろ」ｷﾞﾛ
9: ◆LbeDggmp36[saga]
2015/10/14(水) 23:04:59.92 ID:5hUXfjt50
八幡「ごちそうさまでした。美味しかったです」
平塚「気にするな。君には楽しい思いをさせてもらったからな。そのお礼だよ」
八幡「いや、別に俺はなにも……」
10: ◆LbeDggmp36[saga]
2015/10/14(水) 23:06:51.24 ID:5hUXfjt50
３月３１日 比企谷家
小町「お兄ちゃん、携帯鳴ってるよ？」
八幡「おー」 ﾋﾟｺﾋﾟｺ
11: ◆LbeDggmp36[saga]
2015/10/14(水) 23:08:24.88 ID:5hUXfjt50
小町「あっ、切れた」
八幡「お、そうか！」
小町「なに喜んでるのさ……ほら、かけ直したから」ﾎﾟｲｯ
12: ◆LbeDggmp36[saga]
2015/10/14(水) 23:09:40.40 ID:5hUXfjt50
結衣『平塚先生が異動しちゃうみたいなの』
八幡「は？」
結衣『ほら先生達の人事って新聞に載るじゃん？ それに書いてあって、海浜総合に行くみたい』
13: ◆LbeDggmp36[saga]
2015/10/14(水) 23:11:42.77 ID:5hUXfjt50
総武高 奉仕部
平塚「……」
八幡「先生、ここにいたんですか」
14: ◆LbeDggmp36[saga]
2015/10/14(水) 23:13:42.83 ID:5hUXfjt50
八幡「どうして教えてくれなかったんですか」
平塚「教師には守秘義務があるからな」
平塚「だから君だけに特別に教えるなんてできないのだよ」
15: ◆LbeDggmp36[saga]
2015/10/14(水) 23:15:14.38 ID:5hUXfjt50
八幡「先生のダメなところをたくさん見てきたのに、いまさらそんなの気にしなくても……」
平塚「……そうだな。私は君に情けない姿を見せてきたな」
八幡「それに……先生はかっこつけなくても、素敵ですよ」
16: ◆LbeDggmp36[saga]
2015/10/14(水) 23:17:19.50 ID:5hUXfjt50
八幡「それに異動しても、先生ともう二度と会わなくなるわけじゃないんですから」
平塚「そう、だな……ラーメンでも食べに行こう」
八幡「まぁ、暇なら付き合いますよ」
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