過去ログ - 的場梨沙「ラブラブデートがしたい」
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4: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/10/15(木) 18:01:38.39 ID:Oyof0RFy0
梨沙「まああれよ。三人寄れば文殊の知恵って言うし、みんなで話し合えばなんかいい案出るでしょ」
飛鳥「船頭多くして船山に登る、とも言うけどね」
心「ことわざなんて自分に都合のいいものだけ採用していけばいいって☆」
5: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/10/15(木) 18:02:47.89 ID:Oyof0RFy0
梨沙「アタシも自分でいろいろ作戦を考えてるんだけど、それをぶっつけ本番で試して失敗するのが怖いのよね」
心「何事も練習が大事だもんね♪」
飛鳥「実際にあるアピールを行ったとして、それがキミの父親に有効かどうかを確かめる術があればいいんだが……」
6: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/10/15(木) 18:06:01.91 ID:Oyof0RFy0
心「でも、そうなるとどうしたものか……」
飛鳥「自分と母以外の女の子はダメ、か……」
心「あっ!」
7: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/10/15(木) 18:10:50.57 ID:Oyof0RFy0
飛鳥「Pの服には小型マイクがついていて、こちらが会話の内容を聞き取ることができる」
飛鳥「Pの右耳にはインカムが装着されていて、これによってボクらからの声を届けることができる」
飛鳥「こちらから指令を送り、Pが実行。そして梨沙の父親の反応をチェックする。これが今回の作戦の概要だ」
8: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/10/15(木) 18:13:29.71 ID:Oyof0RFy0
梨沙父「こうしてPさんとゆっくり話す機会は初めてですね。いつも娘が世話になっているので、こういう場を持ちたいと思っていました」
P「梨沙さんは頑張ってくれていますよ。おかげで私もいろいろと挑戦的なプロデュースをすることができています。本当に、いい子です」
梨沙父「しかしあの子は気の強いところがあるでしょう。私の前ではある程度猫を被っているようだが、振り回されたりはしていませんか」
9: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/10/15(木) 18:14:24.82 ID:Oyof0RFy0
P「むしろ、気の強い部分は彼女のいいところです。大勢の観客の前で自分を見失わずにパフォーマンスができるし、年下の子を引っ張ったりもしてくれますから」
梨沙父「ほう、そうですか」
P「はい。外見も内面も、アイドル向きの逸材です」
10: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/10/15(木) 18:16:41.28 ID:Oyof0RFy0
P「梨沙さんは、家ではどのような感じですか」
梨沙父「元気ですよ。よく仕事の話や、同僚の話を楽しそうに聞かせてくれます」
P「やっぱりお父さんにべったりですか?」
11: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/10/15(木) 18:19:40.16 ID:Oyof0RFy0
梨沙父「最初は私が喜ぶからと言って始めたアイドルという仕事を、今はあの子自身が楽しみややりがいをもって行うことができている。これも、あなたや同僚のアイドルの人達のおかげです」
梨沙父「最近は、二宮さんと佐藤さんに関する話をよく聞きます」
P「へえ、あの二人の」
12: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/10/15(木) 18:21:56.07 ID:Oyof0RFy0
後日
P「それで、結局お父さんとのデートはうまくいったのか?」
13: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/10/15(木) 18:25:01.88 ID:Oyof0RFy0
ガチャリ
心「おはようございまーす♪梨沙ちゃん今日もかわいいぞ☆」
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