過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える 続きと終わり
↓
1-
覧
板
20
25
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2015/10/17(土) 19:42:25.91 ID:kAKMmD4ho
「……俺はずっと前から、雪ノ下のことが、人として、一人の女の子として好きだった」
飾り気のない、愚直なまでに真っ直ぐな言葉。それ故に、私の心に大きく響き、揺らす。それでも彼は飽き足らず、さらに私に畳み掛ける。
「今はもっと、前よりもずっと、強い部分も弱い部分も、真っ直ぐな部分も、素直じゃない部分も全部、雪ノ下の持ち物全部が好きだ。だから、俺と……」
もう駄目だ。
こんなにも幸せになる言葉を私は聞いたことがない。
こんなにも胸に迫る真摯な告白を私は受けたことがない。
堪えていた涙がついに零れた。一度決壊してしまうと、あとは崩れ落ちるように止めどなく溢れ、噛み締めた歯の間からは嗚咽が漏れ出す。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
346Res/199.50 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える 続きと終わり -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1445069383/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice