過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える 続きと終わり
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36:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/17(土) 19:52:09.31 ID:kAKMmD4ho
ふと思い出したように言う比企谷君は、私の目より少しだけ上、おでこ?髪?を見ている。

……そうだ、忘れてた。皆が帰ってからすぐ、髪をまとめて彼からもらったシュシュを着けたんだ。

うぅ、恥ずかしい。こいつこんなものでどれだけ喜んでるんだよとか思われてないかしら。

「あ、ありがとう。嬉しくてつい、その……お試しみたいな……」

「そ、そうか……」

二人して顔を赤らめ、何度目かもよくわからなくなった静寂が流れる。お互い干渉しない静寂と違って、意識し合った静寂は少し落ち着かないけど、心地好い。

「そろそろ帰んねぇとな……。あ、そうだ。最後に一つ、お前進路どっちするつもりなんだ?」


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