過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える 続きと終わり
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38:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/17(土) 19:54:01.44 ID:kAKMmD4ho
それでも、私は変えたくなった。

「だよな。……じゃあなんで文系にしたのか、聞いてもいいか」

「…………私にもやりたいことが、なりたいものがあるの」

「そうなのか……立派だな。俺にはそういうのねぇからな」

「全然立派じゃないわ、まだ母にも言ってないもの……」

怖かった。勇気も度胸も覚悟も、何もなかった。だから言えなかった。

「……そうか。でも、言わないわけにもいかねぇだろ」

今は私を見てくれる眼がそこにある。どんな私も見つけてくれる、安らぐ瞳。澄んではいないし、変だけど……とても愛らしい瞳。

見られているんだから、私はもう逃げない。彼を失望させたくない。自分に失望したくない。


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