31:名無しNIPPER
2015/10/18(日) 15:47:05.23 ID:BeqjCU1Z0
輝子「わ、私が全部背負ってるなんて……そ、そんな…おこがましすぎて………ば、ば、罰が当たります……」
加蓮「………ウィル………………」
輝子「あ、いや………その……わ、私なんかメラニーさんのお手伝いに過ぎないと言いますか………え、えっと……メラニーさんに比べたら何もしてないって言うか………」
32:名無しNIPPER
2015/10/18(日) 15:48:10.89 ID:BeqjCU1Z0
加蓮「…私………?」
輝子「あ、はい。……め、メラニーさんが居るから……安心……と言うか……そ、そんな感じです………」
加蓮「……………………」
33:名無しNIPPER
2015/10/18(日) 15:50:33.95 ID:BeqjCU1Z0
加蓮「……私に労われてくれる?」
輝子「…………フヒ…?」
加蓮「お茶を飲んで、少しの間だけでもゆっくりしてちょうだい。それが…私からのお願いよ。」
34:名無しNIPPER
2015/10/18(日) 15:51:35.14 ID:BeqjCU1Z0
輝子「…………やっぱり…柱…だな……」
加蓮「………?」
輝子「フヒ……な、何でもないですよー…」
35:名無しNIPPER
2015/10/18(日) 15:53:01.03 ID:BeqjCU1Z0
加蓮「お茶菓子も用意しましょうか……?」
輝子「……フヒ?!いえ、そ、そんな……貴重な物は………」
加蓮「気にしなくて大丈夫よ。スカーレットが送ってくれたの。」
36:名無しNIPPER
2015/10/18(日) 15:54:19.57 ID:BeqjCU1Z0
加蓮「………………………」
輝子「……あ……え、えっと………その………す、スカーレットさんは…………」
加蓮「……分かってる。……スカーレットは冷たい人じゃないわ………私は知っているもの…」
37:名無しNIPPER[sage]
2015/10/18(日) 15:55:17.93 ID:jI5LmxeAO
(スカーレット……)
38:名無しNIPPER
2015/10/18(日) 16:07:47.23 ID:BeqjCU1Z0
加蓮(スカーレット……)
加蓮(…無理をしてないといいんだけど……スカーレットの性格から考えて、そうもいかないでしょうね…………)
加蓮(…………………心配だわ…………)
39:名無しNIPPER
2015/10/18(日) 16:17:57.75 ID:BeqjCU1Z0
加蓮(……ケネディさんには悪いとは思うけど……スカーレットはケネディさんには、話をする事はできなかったでしょうね……)
加蓮(ケネディさんがいけない、とかじゃなくて………ただ単に性格が違っただけなんだけど………)
加蓮(…………………もし…………)
40:名無しNIPPER
2015/10/18(日) 16:29:33.75 ID:BeqjCU1Z0
加蓮(………スカーレットを支えてあげられのは……スカーレットの事を真に理解してあげられる人だけ……)
加蓮(そしてそれが出来るのは…………)
輝子「……あ、あの……………」
41:名無しNIPPER
2015/10/18(日) 16:37:01.84 ID:BeqjCU1Z0
輝子「……メラニーさんも……無理をしたら……だ、ダメ……です…よ……?」
加蓮「…………ええ。」
輝子「…………………………」
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