過去ログ - ことり「ことうみ税を導入します!」
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262:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 00:13:01.61 ID:VXMOT0Fh0
ことり『あっという間だったなあ……』
海未『あっという間です……』
穂乃果『ほんとうにμ'sは解散したんだね……』
263:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 00:14:39.23 ID:VXMOT0Fh0
ことり『今部室にいるかな?』
海未『邪魔してはかわいそうですよ』
ことり『え〜ちょっとだけ覗きたいな』
264:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 00:15:53.30 ID:VXMOT0Fh0
海未『それはそうでしょう。そうやって全てのものは成長していくのですよ』
ことり『私たちが音ノ木坂高校を卒業した後もね?』
穂乃果『……寂しいな』
265:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 00:16:46.41 ID:VXMOT0Fh0
私は心の底にくすぶっていた想いをぶつけた。
私は、私の経験してきた思い出がかけがえのないものだと思っている。
みんなで叶える物語を紡いでいって、穂乃果は成長した。
266:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 00:17:47.84 ID:VXMOT0Fh0
穂乃果『アハハ…どうしようもないことなのに、二人に心配かけちゃった。ごめん』
ことり『ほのかちゃん……』
海未『……全部は恥ずかしいので嫌ですが、たしかに伝え損ねたことが数多くあると思います』
267:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 00:18:39.49 ID:VXMOT0Fh0
そうして私たちはμ'sの生きて来た軌跡を思いつくままに文章で残すことにした。
解散したμ'sの全員にも協力を得た。
皆が提出してくれる文章を見ていてやっぱりと思ったのは、穂乃果の知らないところで穂乃果の学ぶべきことがたくさんあったことだ。
268:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 00:19:39.20 ID:VXMOT0Fh0
μ'sの皆は文章を書くことを楽しんでいた。けれど文章を書くのに必要な時間はメンバーによってばらばらだった。
にこちゃんはやっぱりアイドルブログで書き慣れてるんだと思う。メンバーの中で一番筆が速かった。
ことりちゃんも速い方だった。花陽ちゃんと穂乃果もまあまあなスピードで書けていた。
269:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 00:21:04.61 ID:VXMOT0Fh0
その後、目先の目標を失った私たちは、ifのμ'sを想像してSSにする遊びを覚えた。
SSは穂乃果たちの他にも、むしろ穂乃果たちが後追いになるんだけど、ネット上で盛り上がっていた。参考までにと読んでみたSSは、凄かったの一言に尽きた。海未ちゃんが男の子になったり、μ'sのメンバー同士で恋愛していたり、メンヘラになっちゃったり、ファンタジーな世界観で活躍したりと、とにかく凄かった。
SSにハマった私たちの中からとうとう、恋愛関係に進展したメンバーがいた。ことりちゃんと海未ちゃんだ。ことりちゃんが海未ちゃんを押し倒して、SSで学んだ知識でイロイロしてメロメロにしたらしい。初めて二人の関係を知らされたときは祝福の想いでいっぱいだった。ちょっと後に希ちゃんと絵里ちゃん、にこちゃんと真姫ちゃんもお付き合いを始めて、やっぱり祝福された。
270:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 00:22:05.87 ID:VXMOT0Fh0
あの頃は良かった。みんなが自由にSSを書いて、盛り上がって、きっと読むだけの誰かが想いをSSで表現する勇気を貰って、書く人が増える。
一人一人が想像の翼を広げて、ネットの海へ飛び立っていく。
穂乃果はそんなSSが大好きだった。
271:名無しNIPPER[sage]
2015/10/19(月) 00:23:11.76 ID:egKZ1pj+O
とりあえずことうみ厨が頭おかしいキチガイ集団ってことがわかっただけでも素晴らしいSS
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