過去ログ - ことり「ことうみ税を導入します!」
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51:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/17(土) 22:25:45.15 ID:avxRNwg90
にこ「おつかれさま…はい、トマトジュースのリ○ビタン割」
ゴクゴク
真姫「ふぅ…」
52:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/17(土) 22:32:09.92 ID:avxRNwg90
希「怖い顔してんなあ」
にこ「うわああああああああああ!?背後から驚かさないでよ!」
真姫「突っ込むところソコ?希、当たり前のように職員の休憩所に入らないでくれる?」
53:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/17(土) 22:34:07.54 ID:avxRNwg90
【強勢に立ち上がる小勢】
54:名無しNIPPER[sage]
2015/10/17(土) 22:36:27.03 ID:SaF3XCMR0
リアルに考えたらことうみ税じゃなくて補助金がベストだよね
55:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/17(土) 22:37:01.17 ID:avxRNwg90
私が悪いんだ。
穂乃果があんなことを願ったせいで、皆不幸になったんだ。
絵里ちゃんや花陽ちゃんが鬱病になったのも、私のせいだ。
56:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/17(土) 22:38:53.06 ID:avxRNwg90
ことうみ税が導入される前、あんなにSSを書くのが楽しかったのに。
ことうみ税がほとんどが空回りしているのを、穂乃果はネットで知っている。けれどことりちゃん本人は大成功を収めたつもりでいる。
真っ暗な部屋で、テレビの中のことりちゃんはとびっきりの笑顔を向けてくる。なにが『コトウミクス』さ。成功したのは最初だけじゃん。穂乃果の生活はどん底だよ。愛らしい声が憎らしい。
57:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/17(土) 22:40:13.33 ID:avxRNwg90
穂乃果「……そろそろ調子、出てきたかな」
コップに残ったお茶を飲み干して肩を動かす。気だるい気分は相変わらずだけど、数十分前の穂乃果なら些細な準備運動さえする気にならなかったから、薬はたしかに効いてる。
テーブルの上の錠剤をポケットへ杜撰に突っ込んで立ち上がる。この薬は穂乃果を無理矢理奮い立たせる最後の希望。
58:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/17(土) 22:43:02.45 ID:avxRNwg90
一日部屋に引籠ってベッドに横になっているだけの毎日。ごはんもろくに喉を通らないし、トイレもめんどくさい。そもそも気づかないうちにお漏らししてた。そんな自分が情けなくて涙が止まらないこともあった。
夢の中でも私はぼーっとしていた。夢の中の世界。それは佇むだけの穂乃果に、穂乃果の背後で白く輝く太陽に、両方に背を向けてひたすらことうみSSを書き続ける人たちが、地平線の向こうまで広がっていた。
楽しい?そう穂乃果は彼女たちに呟くだけ。そしてやっぱり勝手に涙が溢れてくるだけ。これは彼女たちの忙しない背中を眺めるだけのくだらない夢。
59:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/17(土) 22:44:34.73 ID:avxRNwg90
60:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/17(土) 22:49:51.74 ID:avxRNwg90
穂乃果「……どうして希ちゃんが穂乃果の家の前にいるの」
希「う〜んとね〜、絵里ちのお酒に付きおうた帰りなんよ〜」
穂乃果「ふぅん……深夜までごくろうさま…」
61:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/17(土) 22:52:37.62 ID:avxRNwg90
希「穂乃果ちゃんこそどこいくのー?うちが警護したるよー」
穂乃果「なんでもないよ…帰って」
希「うわーん!穂乃果ちゃんがのぞみんを嫌いになったー!」
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