過去ログ - 【アニマス×デレアニ】「夢の頂上決戦!765プロvs346プロvs961プロ」
1- 20
113:その六『喧騒』[saga]
2015/11/17(火) 19:57:23.62 ID:nDxkD652o


未央「あぁ、我らが346プロが、あんなに小さく……」


 高度になるにつれ小さくなるプロダクションを、窓から眺める未央。
 共に眺める卯月が、ほぅ、とため息をつく。

幸子「ていうか、なんで操縦席に美城専務がいるんですか!?」

専務「何か問題でも? 免許なら持っているぞ」

幸子「そういうコトじゃなくてですね……」

凛「プロジェクトクローネの方は大丈夫なの? 全国ツアーの準備で忙しいって……」

専務「あぁ。……アナスタシアと、渋谷凛。お前たちが961プロを相手にしながら、クローネのレッスンにも欠かさず顔を出しているのを見て、私も何か出来ることはないかと、思ったのでな」

凛「……珍しく、殊勝だね」

専務「いや、言葉を間違えた。『お前達の失敗のせいで我が346プロダクションの評価を下げたくはないからな』」

未央「……ぷぷ」

専務「今笑った奴は誰だ」 クルリ

幸子「わぁ、操縦桿を離さないでくださいよ!」


――
――――


未央「……それにしても、まさかしまむーから『出たい』って言うなんて……」

凛「うん。驚いた」

卯月「……でも、私、あんなの……許せません」


 番組収録直後の玲音と春香達のやりとりを思い出す卯月。
 冷酷な瞳で嘲笑う玲音と、決死の表情をする真。生気の無い春香。怯える雪歩。
 誰もが目を背けたくなるような光景。
 それを端から見ていた卯月は、『こんないがみ合い、アイドル同士がしちゃいけない』と思ったのだ。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
235Res/263.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice