過去ログ - 【アニマス×デレアニ】「夢の頂上決戦!765プロvs346プロvs961プロ」
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131:その七『衝動』[saga]
2015/11/23(月) 20:34:02.59 ID:901dc9tao

凛「卯月……」
未央「しまむー……」

 きっと、この二人も同じ心模様であったことだろう。
 その言葉を受けて、オーバーランクが笑い出す。


玲音「くくく……あっはは!! つくづく、キミたちは面白いことを言うね」

玲音「アタシは、誰かと本気で闘えるのなら、理由はなんだっていいんだ」

玲音「"敵"も増えたことだし、今日は、ギアを二つほどあげようかな」


 瞬間、玲音のプレッシャーが一段と増した。
 それは炎とも光とも取れそうなオーラの一種であるが、そこにいたアイドルたちは、千早を除き皆一様に耐えていた。
 そして、時間だとスタッフに告げられ、ステージに上がろうとする玲音。
 ステージそばの階段を上る直前、未だ固まっているアイドルたちへと振り返る。


玲音「あぁそうだ、フェスでの勝敗の付け方を説明しておこう」

玲音「互いに楽曲を披露して、最後に観客にコールをさせるんだ」

玲音「最もアンコールが見たいと思った陣営の名前を、ね」

玲音「その声を機械で数値化して、最も大きかった陣営の勝ち。アンコールに答えて1曲ライブをやる権利が得られるわけだ」


玲音「要するに、『最後にステージに立っていた者が勝ち』……分かりやすいだろう?」


真「……!」

凛「そういうの、嫌いじゃないよ」

玲音「じゃあ、アタシから行かせてもらうから。後の順番は好きにしたらいい」

 そしてステージへ続く階段を駆け上がる玲音。
 



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