過去ログ - 【アニマス×デレアニ】「夢の頂上決戦!765プロvs346プロvs961プロ」
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167:その九『笑顔』[saga]
2015/11/30(月) 00:59:11.78 ID:4sEi1UXpo
――――――――――


 346プロが黒井へフェスの参加表明を出した頃――
 
 土曜日の午後。
 Marsのレッスンは午前中に終わり、ジュリアは街で散歩をしながら暇を持て余していた。
 ……あのエキシビションから、気持ちがどこかモヤモヤとして上の空。
 鬱々とした胸の内の原因は既に分かっている。

 『アイドルって、こんなもんなのか』

 という、漠然とした悩み。
 思っていたほど悪くは無い。
 だが、確実に何かが”違う”のだ。
 

ジュリア「はぁ〜、久々に路上でやりてーなぁ……でも、やるなって言われてるしな……」

 ジュリアは一応、既にテレビ出演をしている。
 なので黒井社長から”Marsのイメージを守る”為に、外で勝手な行動はするなと言われているのだ。
 

ジュリア「……ま、バレなきゃいーか」

 と、持ち前のロック精神でストリートライブの準備を始めたジュリアの背後に、とある”双子”の姿。


亜美「あ〜っ! Marsのセンター!」
真美「うあうあ〜、プレイボートでもバリバリだYO!」

 『面白いモノみつけた』と言わんばかりに畳み掛ける亜美真美。
 ちなみに正しくは”プライベート”。
 

ジュリア「お、765プロの。……え〜と、亜美真美、だっけ」
 
 うろ覚えといった様子のジュリア。

亜美「亜美たちほどの有名人を、『だっけ』だとぉう!?」

ジュリア「ごめんな。あたしって、テレビとかあんま見ないんだ」

真美「ふぅ〜ん」

亜美「つまんないの〜」


 ぶーたれる双子を見て、悪そうな表情でニヤリとするジュリア。


ジュリア「……じゃあ、テレビより面白いもの、見せてやろっか」



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