過去ログ - 【アニマス×デレアニ】「夢の頂上決戦!765プロvs346プロvs961プロ」
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3:名無しNIPPER
2015/10/18(日) 01:07:20.83 ID:qVoiHnNjo

346P「はい。アイドルは星のようなものだ、と」

専務「あぁ。『星は、雲に隠れればその輝きを失う』」

346P「『しかし、そこに星がある限り、いつか輝くことはできます』」

専務「お前はそう反論したな。……では、こんな場合はどうだ?」


専務「『夜空を昼間のように変えてしまう、太陽のような圧倒的な存在が隣にあれば』」

専務「『星は、その輝きに飲み込まれてしまうだろう』」


346P「……っ!」

専務「私は……それが、怖いのだ」

専務「……その時が来る前に、太陽に対抗できる"輝き"がなければ……」

専務「星達は、その存在すらかき消されてしまう」

346P「……」

専務「……」

346P「……出来ます。輝けます」

専務「……フッ。今日の反論はいやに単純じゃないか」

346P「根拠はありませんが……出来ると、信じています」

専務「ふん。まるで子供だな」

専務「とにかく……心しておけ。いつ、その時が来てもいいように」

346P「……分かりました」


 いつもと違う様子の専務を見た346Pは、どこか嫌な、予感のようなものを感じていた。
 きっと、専務の言う”玲音”の登場はそう遠くないだろう。
 一抹の不安を抱えたまま、346Pは専務の部屋から出て行った。


 プロローグ・346プロ 終





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