過去ログ - アーニャ「美波、 セ ッ ク ス しまショウ」
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11:名無しNIPPER[age saga]
2015/10/19(月) 00:10:17.51 ID:gn+57qWso

常務「この役職について以来、私に喧嘩を売ったのは君で36人目だよ」

千早「多いなあ……」

美希「一々数えてたってことなの?」

常務「だがいくら君が虚勢を張ったところでこの話、2人にとって悪い話ではないはずだ」

律子「それが何だって言うんです? 例えアナタにどんな考えがあって良かれと思ってやっていても! 周囲に相談もなく1人で突っ走ったんじゃ同意ももらえませんよ!!」

常務「ふむ……」


――ウチのアイドルにも聞かせてやりたい言葉だ……


常務「だが2人の気持ちはどうなのかね?」

律子「ちょ!」

美希「美希のこと褒めてくれるのは嬉しいけど、やっぱりダメかなあ。美希をプロデュースしていいのはハニーだけだし!」

常務「ああ、彼のことなら私も聞いている。もし、君が望むなら彼も揃ってこちらに迎え入れよう。もちろん彼にも今以上の待遇は保証しようじゃないか」

律子「勝手なことばかり言わないでください! 彼はたとえ他に魅力的な条件があっても今、自分を信じている人達を第一に考えます!」

常務「ふむ……」


――ウチのアイドルにも聞かせてやりたい言葉だ……


千早「私もその話はお受けできません」

常務「何故だ? より大きな成果を出せる大きな仕事ができるんだぞ?」

千早「だって私と美希が移籍したりしたら…ウチのリーダーが悲しみますから」

美希「羅針盤を失くしたら、自分が何処にいるか、わからなくなるって思うな」

常務「ふむ……」


――ウチのアイドルが不憫に思える話だ……


律子「アンタ自社の所属アイドル好きじゃないでしょ!?」

常務「『私はこうしたいんです』しか言わない手合いが多すぎてな」

律子「く、苦労しますね、お互いに」

常務「ああ、この職務は本当に苦労が絶えない…」

美希「あれ? 何だかちょっと打ち解けてたりするの?」

千早「もう帰っていいのかしら……?」


おわり




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