過去ログ - セイバー「今日もアヴァロンで独り寝たフリだ……」
1- 20
478:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/25(水) 01:45:28.88 ID:1m+NpxXDo

ローマ「妹(ローマ)はただ一心(ローマ)に戦(ローマ)に生き」

ローマ「兄(ローマ)は権謀術数(ローマ)の中にある」

ローマ「二つは遠くはなれているように見えて表(ローマ)と裏(ローマ)である」

ローマ「ならば理解(ローマ)できぬということはない」

ローマ「己(ローマ)が裏側(ローマ)を覗くとよい。妹(ローマ)もまた己(ローマ)を覗いているだろう」

頼朝「偉大すぎるローマよ、この頼朝と九郎を繋いでいるのは兄弟などという絆ではないのだ」

頼朝「それは源氏という呪いよ。うむ、成る程その裏の先には九郎がおるやも知れんがな」

ローマ「呪い(ローマ)もまた半面(ローマ)に過ぎぬ」

ローマ「ローマの皇帝(ローマ)がそうであるように」

ローマ「栄光(ローマ)! 誇り(ローマ)! 繁栄(ローマ)!」

ローマ「貴族(ローマ)が、市民(ローマ)が、血(ローマ)の大地(ローマ)に座せと望む」

ローマ「太陽(ローマ)を背に光(ローマ)を届かせよと望む。ただ一人の資格(ローマ)あるものに」

頼朝「ああ、だから私は例え繰り返したとて九郎を殺す道をまた選ぶだろう」

ローマ「我が息子(ローマ)よ、孤独(ローマ)を恐れぬ者(ローマ)よ!!」ガシ!

頼朝「ああ、だが今せねばならぬことは、政子に追い出されて帰る家がないこの身の事だ」

頼朝「というわけで、いざローマ(泊めて)」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/2228.68 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice