過去ログ - セイバー「今日もアヴァロンで独り寝たフリだ……」
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887:以下、２０１５年にかわりまして２０１６年がお送りします[sage saga]
2016/01/17(日) 17:53:53.46 ID:pnpB8rI5o

範頼「そもそもなんでこの場に九郎は居ないんです？」

頼朝「言うなよ！　名前出すなよ！！　だからお前はバカ冠者なんだよ！！」

範頼「バカじゃないし、蒲だし！！　っていうか俺に軍隊預けたの兄上じゃん！」

範頼「よしんば俺がバカだとして、バカに軍権預ける兄上もバカじゃん！！」

藤九郎「喧嘩はおやめください、お二人共！！」ｱﾀﾌﾀ

実朝「でもバカの叔父上の疑問は尤もですよ。どうして判官の叔父上は招待されてないのです？」

頼朝「千幡、いいか、新年ってのはな、穏やかな気持ちで、楽しく迎えるもんなんだ」ｶﾞｼｯ

頼朝「年の始めなんだからな。幸せな気分じゃなきゃ嘘だろう？　なっ！？」

大姫「新年早々不幸せになれクソ親父」ｷﾞｬﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ

頼家「でも父上、来るなって言っても来るのが叔父上じゃねーの？」

頼朝「そうだよ。でも父上これでも弁は立つからね。九郎をダシに全国に守護地頭置いたぐらい弁は立つからね！」

頼朝「この頼朝、今年の正月については九郎を説き伏せて我が家に来ないようにした！」ﾊﾞｰﾝ

範頼「マヂですか！？　どーやって！？！」

頼朝「常識的に考えて、お正月は自分の家族と一緒に過ごしなさいって言い聞かせました」ﾋﾞｼｯ

政子「それで判官殿がハイそうですかとおっしゃいますかね？」

頼朝「まぁ基本的にはね、九郎は家族に飢えてるからね」

頼朝「家族愛を説く方向で常識を叩き込んだわけよ。九郎の母上の常盤御前にも御協力頂いて」

藤九郎（相手のトラウマ突くとかよく考えるとエグいことをしておられるわ、鎌倉殿）

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