過去ログ - 男「え、命を助けた異性を必ず伴侶にしなけれならないのですか」
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27:名無しNIPPER[saga]
2015/10/20(火) 18:33:22.86 ID:APNNxPa8O
異世界


男(まあといっても、帰る手がかりなんてまるでないんだが……)

男「えっとじゃあ、宿についたので今日は一度ここで別れましょう」

男「あなたも大きな傷はないとはいえ、疲れたでしょう。家に帰った方がいい」

男「そしてよく考えを

アマゾネス「嫌です」

アマゾネス「さっきもいったとおり、あなたと正式に婚姻するまで、わたしはあなたの側を離れるわけにはいきません」

男「えぇー……」

アマゾネス「さ、中に参りましょう。あなたが借りている宿ならば、妻であるわたしも入る権利があります」

男「……アマゾネスさん。ならば私もさっき言ったように、私は余所者です。いずれここからも立ち去る」

男「あなたに故郷か夫かを選ばせるような辛い決断をさせたくありません」

アマゾネス「それならば簡単ですね。わたしは必ずあなたを選びます」

男「御家族や周りが反対を……」

アマゾネス「しませんよ。嫁にいくのですから。むしろわたしは、とっとと嫁げと言われていたくらいです」





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