過去ログ - 苗木「強くてニューハーフ……?!」モノクマ「そうです!」
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22: ◆yrrWowwxP2[saga sage]
2015/10/21(水) 16:59:43.68 ID:Cb9pOKlMo


寄宿舎に戻り、石丸クンの部屋のインターフォンをならす。しばらくまっていると、石丸クンが顔だけちらりとのぞかせて出てきた。


石丸「また君か……どうしたというんだ?」

苗木「これ渡そうと思って」


そう言って、僕が新品のサラシを見せると彼は目を丸くした。


石丸「?! それは……本当にいいのか?!」

苗木「う、うん。そのために持ってきたんだし」

石丸「ありがとう! すまない、少し待っていてくれ。終わったらお礼をしたい!」


そう言いながら、石丸クンはサラシを受け取って、再びドアをしめた。

数分後、石丸クンが部屋から出てきた。もう調子は良さそうだ。


石丸「ありがとう苗木くん、本当に助かったよ!」

苗木「いや、なにもそこまで」

石丸「遠慮しなくてもいいぞ!そうだ、昼食はまだかね?なにかふるまおうではないか!」

苗木「も、もうたべたしいいよ。それに僕は霧切さんから、石丸クンにもってったほうが良いって聞いただけで」

石丸「霧切くんが?そうか、彼女には見抜かれていたか……では、後程彼女にも何らかの礼をするとしよう。まずは君だ」

苗木「ええっ」

石丸「茶でも飲もうか。僕の入れるお茶は美味いぞ」


僕は半ば強引に、石丸クンに食堂へと連れて行かれた。


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