過去ログ - 苗木「強くてニューハーフ……?!」モノクマ「そうです!」
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31: ◆yrrWowwxP2[saga sage]
2015/10/21(水) 17:05:26.11 ID:Cb9pOKlMo
そんな事があったんだ……そうだ、速球大臣不二咲クンにあげたら喜んでくれそうだな。
かなり平和に朝食会は進み、食べ終わった人から食堂を出て行った。

一旦部屋に帰って休憩してから、モノクマメダル探しと交友を兼ねて体育館に移動した。
不二咲クンはフォームを教えてもらったことを嬉しそうに話してたから、もしかしたらいるかもと思ったんだけど……正解だったみたいだ。
体育館には、桑田クンと不二咲クン、それから何故か大和田クンと葉隠クンがいた。


葉隠「おー、苗木っちも体動かしにきたんか?」

苗木「うーん、いや、どっちかというとメダル探しが目的かな。葉隠クン達は?」

葉隠「オラは不二咲っちがちょいと心配になってついてきたんだべ。桑田っちは女泣かせらしーからな」

桑田「だから、こういう環境で手を出したりはしねーっての!」

苗木「(昨日いきなりナンパしてたのに?)そうなんだ。桑田クンと不二咲さんは朝言ってたやつだよね?」

不二咲「えへへ♪球はまだへろへろだけど、きちんとボールが飛ぶようになってきて、楽しくなっちゃって、今日も教えてもらうことにしたんだぁ♪」

苗木「いいことだと思うよ」

不二咲「だよね!体を鍛えるのって大事だもんね!頑張って大和田くんや大神さんのようになりたいなぁ!」

桑田「いやー、俺はちょっとそこまではおしえらんないけどっていうかせっかくかわいいのに」

苗木「大和田クンは?」

大和田「桑田に連れてこられたんだよ。見本見せたくてもキャッチャーいないからっつってな」

不二咲「おかげで、どういう風にすればいいかわかりやすくなったよぉ。ありがとう!」

葉隠「オラもちょいキャッチャー試したけど、球とる方もスタミナないときっついんだな」

桑田「ま、フォーム見せるための全力投球だったからしんどいだけだと思うぜ?試合の時は誰がバッテリーでもそこそこやれてたし」

苗木「試合は全力で投げてなかったの?」

桑田「毎回全力でぶん投げてたらいくら才能あっても肩壊すっての。一応キャッチャー経験あって丈夫なやつと組んでたけど……
  そんな毎回全力しなくたって、バッターの苦手そうなとこに苦手そうな球種で程々に投げりゃ大体完封できる」

苗木「えっ」

葉隠「野球は読み合いも大事だかんな!才能があってバッシバシ完封すんならそういうことができるのも納得だべ」

大和田「日常にそれが生かされてる気はしねーがな」

桑田「あれ、割と俺が凄いってエピソードのはずなのにDISられてる……?」

苗木「あはは……あ、そうだ。不二咲さんの練習道具に良さそうだしこれあげるよ」

不二咲「これは……わぁ!球速を調べるものなんだ!」

苗木「数値で成長が分かれば、やる気にもつながるだろうから」

不二咲「ありがとぉ!よーし、さっそく……大和田くん!おねがいします!」

大和田「はいよ」

桑田「速球大臣なぁ……投げられてからミットに届くまでを単純に計算してるらしいから、細かくはみれねーんだよな」

苗木「使ったことあるの?」

桑田「手軽に女の子の気引けるからな!確か時速168kmぐらい出たかな」

苗木「すごいね……」


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