過去ログ - 苗木「強くてニューハーフ……?!」モノクマ「そうです!」
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57: ◆yrrWowwxP2[saga sage]
2015/10/21(水) 17:22:59.15 ID:Cb9pOKlMo
葉隠「山田っちなにやってんだ?」

山田「実は、調理室に入る直前にセレス殿から紅茶を淹れてくれと頼まれまして」

江ノ島「なんていうか、アイツも大概危機感ないんじゃね?」

葉隠「(セレスっちの紅茶か……確か)山田っち!オラの占いによるとセレスっちはロイヤルミルクティーが好きでたべ!」

山田「ろいやるみるくてぃー?」

江ノ島「あ、知ってる。たしか、ミルクで煮出す紅茶でしょ?」

葉隠「占いの的中率は20〜30%だべ。ただ、間違っても高級感のあるもんなら大嫌いってこたねえはずだからそれで出してやったらいいと思うべ」

山田「ふむふむ……では、ちょっと試してみましょうかね」

 シュンシュン

山田「えーと……少量の沸騰したお湯に濃く煮出した紅茶を作って、常温の牛乳を混ぜて緩やかに加温……と」

江ノ島「そーそー♪うまくできてんじゃん?」

葉隠「江ノ島っちが紅茶に強いのは驚きだったべ」

江ノ島「たしか、妹に作らされたことがあるんだよね。あたし器用じゃないから不評だったけど」

山田「では、セレス殿にちょっと届けてきますぞ」

葉隠「おう!こけてこぼすなよ!」


江ノ島「(……おかしい、私は苗木君に宣戦布告じみたことをしたはずなのに、葉隠君は全くペースを乱してない)」

葉隠「江ノ島っち、備品リストがあったべ!確認しとくか?」

江ノ島「……そだね」

葉隠「そういや、江ノ島っちなんで常にヅラだったんだべか?」

江ノ島「え?なんでって……ギャルだからっしょ」

葉隠「よーし、んじゃオラが年長者としてちょっとアドバイスしてやろう!」

江ノ島「いらねー」

葉隠「まあまあ、そういうなって!  そういう肩書に縛られてると、なんかいろいろおかしなことになっちまうぞ」

江ノ島「ハア?何それ」

葉隠「いや、オラの仕事の客がな、その手の肩書大事にしすぎる奴多かったんだって!
  才能があるにしても、肩の力抜いて生きて、必要な時に才能に頼る方がいいと思うべ」

江ノ島「はぁー……なんか……ほんっとエラそうでむかつく。なんでそういうこと言うかな」

葉隠「いや、だってよ!ここから出るんなら、そっから先の生き方もかんがえとかねーと!」

江ノ島「……先の生き方ねぇ……レクリエーションなら、希望ヶ峰生徒として才能みがくことになるんだろうけど」

葉隠「その場合でもいつか卒業の日がくるはずだべ」

江ノ島「はいはい とりあえずありがとね。心配はしてくれてたみたいだし」

葉隠「あー、あとな、なんか今んとこ江ノ島っちが舞園っちと仲良いみたいだし、舞園っちにもこれつたえてくんねーか?」


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