過去ログ - 苗木「強くてニューハーフ……?!」モノクマ「そうです!」
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6: ◆yrrWowwxP2[saga sage]
2015/10/21(水) 16:47:49.62 ID:Cb9pOKlMo
安否確認のできている石丸君を飛ばし、次に近い部屋の大和田君の部屋のインターフォンをならした。


苗木「大和田クン?いる?」


しばらくまって、もう一度ならすと荒々しくドアが開いた。


大和田「うるせぇ!ナニモンだ……なんだ、苗木か……お前もかよ」

苗木「う、うん。ボク含めた数名は食堂にいたんだけど、ほかの人が大丈夫か確認しようって事になって」

大和田「……まあ、そうだよな。普通は、こんな状態になったらなんかあったんじゃねーかと思うよな……」

苗木「大和田君は、この状況をどこまで理解できてるか聞いていい?」

大和田「悪ィな、聞かれてること自体がよくわかんねえ」

苗木「モノクマから何かアナウンスとかなかった?」

大和田「……夢の中で"大和田君には、これからニューハーフとして生きてもらいます"とか言われて起きたらこのざまだ」


彼は、リーゼントの前の部分が崩れた金髪パーマの状態で頭を抱える。
相当参っているみたいだ。


苗木「そ、そうなんだ……石丸クンは完全に取り乱しててこういう話聞けなかったから、助かったよ」

大和田「うん?オメーは違うのか?」

苗木「……(うーん、どういえばいいんだろう)似たようなものだけど、ほかの人がどうかも聞いたほうが良いかなって」

大和田「ま、この状況だからな……オレも食堂に行くかな。ハラ減った」

苗木「そうしたほうが良いよ。何も食べないのも体に悪いし」

大和田「おう、きてくれてありがとうな!くっそあのクマ野郎!中身みつけてぶちまけてやる!」


物騒なことを言いながら、大和田クンは部屋に戻って行った。
ドアが乱暴にしまり、廊下に音が響いた。


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