22:名無しNIPPER[saga]
2015/10/21(水) 21:25:14.65 ID:c9hFcx2r0
不安な要素は消えないし外に出たいとは思わない。それでも生き残った自分には次を見届けなければいけない。例えそれがどんな風になっていても受け入れて最後まで見届ける、争いばかりの次の世界、もしかしたら自分達が求めていた世界かもしれない。
唾を飲み込みもう一度小梅に視線を向けると、小梅はコクりと頷いてくれる。彼女も覚悟が出来たのだろう。シェルターの扉は壊れたのかそれとも意図的になのか分からないけど半分に割れてしまい壊れていた。
「じゃあ、行くよ」
「……はい」
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