23: ◆CKMIDJALQg[saga]
2015/10/23(金) 16:08:58.22 ID:2iDhq9a0O
雑貨屋inショッピングモール
八幡「これなんかどうすか」
陽乃「ん、何これ? どりーむきゃっち?」
八幡 (なんですか、そのプリキュアみたいなネーミングは)「違います、ドリームキャッチャーです」
陽乃「ドリームキャッチャー?」
八幡「はい。どこかの先住民のお守りらしくて、魔除けとして部屋に飾ったりするらしいですよ」
陽乃「あ、聞いたことあるある! へぇ〜、これがドリームキャッチャーかぁ」
八幡「……これなら飾っておくだけだし、魔除け代わりにもなるんで、捨てられることもないと思いますよ。あいつ、案外そういうの信じてるんで」
陽乃「……うん、いいかも! じゃあこれにしよっかな!」
八幡「あ、はい」
陽乃「いや〜助かったよ。やっぱり比企谷くんがいて良かったー」
八幡「お役に立てなら光栄です……」
陽乃「またまたそんなこと〜。でも今日は比企谷くんのおかげで良いものが選べたよ。ありがとね!」
八幡「いえ、別に大したことは。――じゃあ、買い物も終わったわけですし、そろそろ俺も……」ソォ〜
陽乃「まぁまぁ比企谷くん。そう急がないでッ♪」ガッ
八幡「な!?」
陽乃「お礼ぐらいさせなさいよ、好きなもの奢ってあげるから。ねっ?」
八幡「……いえ、だいじょブガッ!」
陽乃「いいじゃない、いいじゃな〜い♪ 遠慮しないでぇ〜」ギュッ
八幡 (胸が当たって……当ててるんですか? あててんのよ、なんですか!?)
陽乃「ねえねえ、比企谷くんッ♪」
八幡「わ、わかりましたから……離れて……」
陽乃「それで〜、どこ行きたい?」スッ
八幡「……フゥ。じゃ、じゃあコーヒーをいっぱい」
陽乃「えー、そんなんでいいの〜?」
八幡「はい。腹も減ってないんで……」
陽乃「うーん……じゃあ、ちょっとここから離れてるけど、美味しくてゆっくりできるところを教えるよっ」
八幡「はぁ、ありがとうございます」
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